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花、蝶、ペット、旅行など。
韓国文化の紹介。

満漢全席

2021-07-09 14:28:51 | 日記
相変わらずのネタ切れです。

ネタ切れの時は、韓国ネタでつなぎなさいと、アドバイスを頂いております。

先日、韓国の犬食文化を取り上げましたので、今回は、中国の食文化について、触れてみたいと思いますが、。

中国時は、世界一の食道楽だと言われています。

中国人の食べないものは、四つ足では、テーブル、空を飛ぶものでは、飛行機、海に潜っているものでは、潜水艦だけだ、

と言うジョークがあるほどです。

中国へは、度々出張しました。

仕事が済んで、夕方になると、相手先が、mcnjさん、今日は、何を食べに行きましょうか。

アルマジロの丸焼きでも行きましょう、などと、話しかけてきます。

アルマジロなど、中国人の庶民は、口に入るものでありませんが、外国人を接待するときは、会社が、金を出してくれるので

す。

当方も、興味はあるありましたが、丁重に断りました。

先方は、残念がっておりましたが。

中国料理は、味だけではなくて、色、形など、全てを勘案して出してきます。

鶏料理などは、各部位ごとに揚げた後、元の形に並べて、皿に盛り付けます。

頭の部分には、とさかの付いた、首をおいてあります。

まだ、目を開けているやつです。

頭は、主賓の方に向けておくというのが礼儀だそうで、鶏と睨めっこで食べさせられました。

別の会食の時は、鯉のフライを食べさせられました。

大きな鯉を、丸ごと油で揚げて出してきます。

頭の部分は濡れた新聞紙で包んで揚げますので、テーブルでは、口をパクパクさせていました。

熊の手のひらも有名ですね。

特に、右手のひらが、美味しくて価値があるそうです。

どうしてかと言うと、熊は、右手で、蜂蜜をすくって食べるのだそうです。

満漢全席と言えば、何と言っても、猿の脳みそです。

これだけは、ここで、説明する勇気はありません。


注:満漢全席

  満州族、漢民族の主な料理を並べた物。

  全部で、108種類があると言われている。