手賀沼畔の桜がほとんど満開です。
手賀沼公園の桜を見に行ってきました。
桜の花が咲くと、雰囲気が一変します。こんなにも桜の樹があったんだ・・・
でも手賀沼公園内には桜は少なめです。樹齢も若いです。手賀沼沿いの道路並木に桜がたくさん植えられています。こちらは、けっこう大きな老木です。ほとんど、ソメイヨシノです。
手賀沼公園向かいの茶処竹山さんで、外の桜を見ながら抹茶をいただきました。
主菓子は、桜の花の塩漬けを葛でくるんだ葛まんじゅうです。茶碗は黒い曜変天目で、薄茶の緑の泡が映えます。
竹山さんは、さすがにお茶屋さんです。大変美味しいお茶を出してくれます。薄茶もとても美味しいです。ちなみに、このようにクリーミーに泡立てる点前は、裏千家です。
公園内の桜は、小さい幼木が多いです。
これは、スズメが桜の花を茎からついばんだものです。
スズメは、桜の花を食べるわけでなし、蜜を吸うわけでなし、何故か花を茎からちぎって散らしてしまいます。昔は、そんな行動はしなかったと思うのですが。桜の樹が増えたせいで、そのような行動が目につくようになったのかもしれません。
何故、そのようなことをするのか、理由はわかりません。
沼の畔を散歩していたら、居付きの白鳥が若草を食べていました。コハクチョウです。近くで見ると、かなり大きいです。なついている訳ではないのですが、こちらが気に掛けるそぶりを見せないと、ハクチョウも人間を気にしません。お互いに、存在を認め合っているような・・・。
一般に鳥類は、人の視線を察知するするというか気配、気を感じ取ります。
菜の花(たぶんカラシナ)も咲いています。甘~い香りがします。利根川の土手は、一面の菜の花で黄色く染まっています。
手賀沼畔には、地域猫がいます。のんびりベンチで昼寝です。
春になると大きなコイが、人影にエサをくれると思って寄ってきます。冬場は、カモやユリカモメにエサを独占されています。というか魚は水が冷たいので、深場で冬眠しているのかもしれません。
騒がしいカモやユリカモメは北に帰って、手賀沼は、静かで穏やかな春の陽気に包まれています。水の景色は、心が癒されます。
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