平和島骨董まつりに行ってきました。
「平和島骨董まつり」5月3~5日、東京モノレールの平和島流通センターで開催されています。初日の3日に行ってきました。
本日の戦利品です。ちょっと少な目、今日はこの程度で収まりました。
四角いクォーツ3本、筆記具を収める用の蓋つき桐箱、李朝青磁風の小皿2種4枚。
特に買うものを決めて行ったわけではないのですが、頭の中に欲しい物リストがあって、それに反応した結果です。
結局、腕時計は買ってしまうのです。
ー内訳ー
・腕時計 500円/本
・桐箱 800円
・小皿 300円/枚
3本は、どれでも500円のジャンクの箱の中で見つけました。
山本寛斎デザインの角型(レクタンギュラー)3針クォーツです。ベルトがとても良いもので、ほとんど使われていない状態です。(追伸:山本寛斎は好きなデザイナーでしたが、最近亡くなりましたね。-2020.11-)
もちろん動いていませんでしたが、電池交換(SR624SW)をすると、しっかり動き出しました。
骨董まつりでは電池切れのクォーツは、有名な時計メーカーのものでなければ、ほとんどジャンクとして売られています。
カルティエタンク風の2針クォーツです。リュウズにブルーの石?(ガラス?)が付いています。日付窓付です。
これも似たデザインの3針クォーツです。同じくリュウズにブルーの石が付いています。針はブレゲ―ブルーで、石と同じ色です。この時計、繊細さには欠けますが、けっこう気に入っています。
ブランド物ではないのですが、それぞれ個性的で500円にしては、よい買い物でした。
私の腕時計を選ぶ基準は、結果として、
① 角型
② スモールセコンド
③ リュウズに石が付いている
④ アラーム付
⑤ それと針がブレゲ―ブルー
選んでいる時計を見ると、これらの条件に反応しているようです。
ちなみにこのブルーは昔、錆の発生を防ぐため塗装ではなく炎で焼成することで出来る酸化膜の色です。現在のブルーの針は多分、焼付け塗装だと思います。
李朝青磁ふうの小皿です。淡い緑の灰釉がかかっていて、味わいがあります。高台を見ると、けっこう古いもののようです。これで1枚300円とは。
平盃として、常温のお酒を飲もうと思っていたのですが底が平らなので、ちょっと違うかな。お刺身の醤油皿にでもしますか。
グラスのコースター、受け皿として具合がよさそうです。
同じ焼きのやや大きい小皿も買いました。こちらは、比較的新しいものかもしれません。
平和島骨董まつりは、基本的に骨董商の集まりなので、やれ古伊万里だの唐津だの、李朝だ清朝の官窯だのと高い物を売ろうとします。私は、そのようなお宝には興味はないので、安い、でも使える物として魅力のあるものを探しています。そのような骨董好きもいるということです。
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