リバーサルフィルムで撮った沖縄の海
沖縄の海、リバーサルで撮ったプリントです。ハッセルブラードSWCのブローニーフィルムで2Lにプリントしました。プリントは銀塩ではありません。
2L(サービスサイズの2倍)でフイルムと同じ形のスクエアで、プリントしました。スクエアは、35㎜の横長のフレームとは雰囲気が全く異なります。
ハッセルブラードで撮った上の左の写真、デジカメの複写です。伊計島ホテルのビーチです。正面に金武湾を隔てて本島の恩名岳が見えています。
ポジフィルムを直接ルーペで見たのと比べると鮮やかさが全く異なります。
今帰仁村のウッパマビーチです。
波がとても穏やかです。正面に古宇利島が見えています。
ほとんど足元の水辺まで写っていて、しかも歪が全くない。ハッセルSWCビオゴン38mmF4.5の威力です。やはり凄い!レンズです。
ニコノスⅣで撮った写真です。これもリバーサルのプリントを、デジカメで複写しました。
ウッパマビーチのホテルの桟橋を半分、海に浸かって撮りました。
もう少し、海の中が写っていると思ったのですが。デジカメや一眼レフと違って、どのように映っているのか現像するまでわかりません。
ウッパマビーチの海と空、ニコノスⅣで撮りました。レンズは35mmF3.5水陸両用です。水中で無くても、とてもよく写るレンズです。
本当にキレイなビーチです。
これもニコノスⅣです。海の中に膝まで水に浸かって撮りました。
ウッパマビーチは北向きで、東に運天の漁港、西に岩の岬、北は古宇利島で囲まれていて波はとても穏やかです。
波の模様が白砂の底に写って、とてもきれいです。
コンタックスG1、レンズは超広角ホロゴン16mmF8の写真です。
本部のエメラルドビーチの北側の海です。
ホロゴンは絞りF8で固定です。周辺減光が激しいので、中心部を暗くする特殊なフィルターを付けて撮影します。
それでもこの写真を見ると、中心部がやや白く飛んでしまっています。
1.5mにピントの中心を合わせると、0.8m~∞までパンフォーカスになります。
手前の岩から水平線まで、ピントが合っています。
同じくホロゴンで撮った、古宇利島から南の眺望を写した写真です。
古宇利大橋たもと、古宇利ビーチの堤防の先端で撮りました。岩場ですが、海の中は白い砂地で緑色に写っています。その先黒く見えているところは、海中にサンゴが生育している場所です。
リバーサルフィルム、フジのプロビア100Fの発色は素晴らしいのですが、スキャナーでデジタルに落とすと色が変わってしまいます。電子画像は発光映像で見るのであれば、やはり直接デジタルで撮った画像の方がキレイに見えます。
以前に比べるとデジタルのプリントも格段の進歩が見られますが、やはりプリントするのであれば、フィルムにかなわないと私は感じています。
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