フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

ブローバ(BULOVA)リュウズの取り付け(2)

2017-02-26 00:10:00 | 腕時計

ブローバ(BULOVA)リュウズの穿孔

 前回、巻き芯にタップを切ることを検討しました。マイクログラインダーを使って孔開けにトライしてみたいと思います。

 まず突き出している芯の部分をヤスリで低く削ります。木の板にくぼみを作って、そこにリュウズを載せ先端が曲がったピンセットで押さえて、ヤスリ掛けをしました。

 最初に、先端の尖ったドリルで芯の中心にくぼみを作ります。孔を開けるグラインダーのドリルがズレないようにするための、ポンチ打ちの替わりです。

 芯は1.2mmфで、ドリルは1.0mmфです。ちょっと径が太過ぎるようです。

 

 このドリルも径は1.0mmфですが、こちらの方が上手くいきそうです。
 芯のセンターにくぼみを作っていますので、ここにグラインダーを垂直に当てて、巻き芯のメネジの代わりの孔を作ろうと思います。できればタップでネジを切った方がよいのですが、1.0mmфのタップ無いのでは・・・。
 このような作業は、時計旋盤でするのかもしれません。時計旋盤は無いので、手持ちのマイクログラインダーでチャレンジします。 

 平和島骨董まつりに出店しているアンティーク時計店の主宰に言われた「始めは皆、素人。」の言葉を励みに。

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コメント
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