ブローバ(BULOVA)リュウズの穿孔
前回、巻き芯にタップを切ることを検討しました。マイクログラインダーを使って孔開けにトライしてみたいと思います。
まず突き出している芯の部分をヤスリで低く削ります。木の板にくぼみを作って、そこにリュウズを載せ先端が曲がったピンセットで押さえて、ヤスリ掛けをしました。
最初に、先端の尖ったドリルで芯の中心にくぼみを作ります。孔を開けるグラインダーのドリルがズレないようにするための、ポンチ打ちの替わりです。
芯は1.2mmфで、ドリルは1.0mmфです。ちょっと径が太過ぎるようです。
このドリルも径は1.0mmфですが、こちらの方が上手くいきそうです。
芯のセンターにくぼみを作っていますので、ここにグラインダーを垂直に当てて、巻き芯のメネジの代わりの孔を作ろうと思います。できればタップでネジを切った方がよいのですが、1.0mmфのタップ無いのでは・・・。
このような作業は、時計旋盤でするのかもしれません。時計旋盤は無いので、手持ちのマイクログラインダーでチャレンジします。
平和島骨董まつりに出店しているアンティーク時計店の主宰に言われた「始めは皆、素人。」の言葉を励みに。
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