利根川土堤散歩
部屋にこもって読書や時計の修理ばかりにしていると気分も煮詰まってきてしまうので、時々利根川の土堤を散歩しています。久々の秋晴れです。
遠くに利根川に架かるJR常磐線の鉄橋が見えています。このトラス橋の上で、繁殖期にチョウゲンボウが営巣してヒナを育てていました。この日は上空を多分親子でしょう、4羽で舞っていました。空を飛んでいる野鳥の写真は、なかなか撮れません。
左に川に流れ込む水路の水門が写ってます。数年前増水した時には、Blogにもアップしましたが、上段の敷石の上まで水が来てこの水門がほとんど水没してしまいました。
市街から利根川に流れ込む水路は、土堤の土管を抜けて来ます。ここに写真は撮れなかったのですが、青い光沢のある羽のカワセミがいました。カワセミは、護岸工事がされていない土の土手の川沿いいます。カワセミがいるということは、細くて浅い水路ですが餌となる小魚もいるのでしょう。まるで青い宝石が矢のように飛び去っていきました。
以前河原は一面の美しいススキの原だったように思ったのですが、今はまばらに群落を作っている程度で元気がありません。昔、猛威を振るっていた帰化植物のセイタカアワダチソウも、ほとんど見られません。
と云いつつ堤防の上の道沿いに、小さな群落がありました。鮮やかな黄色は、やはり日本の花の色とは違いますね。
河川敷にはコスモスも植えられているのですが、今年は台風でみなダメになってしまいました。散歩していても、ちょっと寂しい利根川の河原です。
今日の散歩の収穫は、カワセミとチョウゲンボウ(どちらも写真がなくてスミマセン)でした。
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