刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

ビストロ山形(フレンチ)

2012年11月24日 00時03分00秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
烏丸錦小路を西に入って一本目の細い路地のどんつきにある
京都フレンチのお店。

車が通れないような細い路地にあり民家のような佇まい
ここは通りがかりとは絶対行かないお店ではある。

店内は気軽にフレンチを楽しめるカウンターとお座席!
どちらも靴を脱いでリラックスできるのは嬉しい。
二階には古いタンスなんかも置かれ いい雰囲気だ!



その日は知人の方にご馳走していただけるとのことで
おまかせコースを堪能させていただいた。



京を意識した和フレンチで、その日ご主人が厳選した素材で創られる作品は
雪の中に舞い降りた有鶴の如く、華麗で品やかな品々である。

天然真鯛のワイン蒸し”は山形さんの有名メニュー、
芳醇ということなが良く合う作品だ。
ホクホク芋のバター蒸し”は一気に目線が我々の前まで降りてくる
ホッ と安堵する甘さがたまらない!



メインはなす田楽と黒毛和牛ロースステーキ プールプランソース
一瞬 異種格闘技風なのかと思いきや、やはり茄子と油のマッチングは半端なく
引き締まった肉の旨味に茄子の合いの手が昇華し胃の中に消えていくさまは
さすがである。

そしてラストはミニカレーと意外な登場である。
ソースだけのカレーだが予想に反して、しっかりカレーである。
予想に反してに濃厚であるが、今までの料理を打ち消すものでなく
オーラスの役割はしっかり果たしている。

今回お世話になった方は常連のようで、コースが終わったあと
ご主人がお見えになり、幻の焼酎とやらをサービスされていた。
残念ながら下戸の其は口にはできなかったが、終始気分よく料理を楽しめた。

まさに京都の中心地にある隠れ家フレンチ家だ!
一件の価値、大いにアリ である。

HP→http://www.bistro-yamagata.com/

「京都市中京区錦小路通室町東入ル占出山町310-5」

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コメント (2)
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