刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

ラーメン山(ラ-メン)

2014年05月19日 03時54分58秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

京都ラーメンアベニューである一乗寺、高野の交差点から200mほど上がった場所にあるラーメン屋さん。
この地と以前彩華ラーメンがあった場所はラーメンエンスーから、ラーメンの鬼門”と呼ばれている
出店麺屋が次々と変わる世にも恐ろしい場所である。



知人3名との入店、店に入ると元気のいい挨拶の声が!!・・・聞こえてこない・・・・
店主は・・・見慣れた逆L字カウンター内にいた・・・どうやら夕刻1900時は1人でやってるようだ。


沈黙の中・・・我々の注文のなかでいきなり図太い声で店主から「唐揚げは辛いのしかないぞ!!」
初対面でなんてフレンドリーな方だ!!ちょい面食らっている間に店主は麺作成に入った。



店の中は前店「はらだ」と何一つ変わりはないくらいにそのまま使われている。
小上がり席の壁の黒色までそのまんまである。



キレイな山吹色のスープは見た目 家系のスープにように見える。
鶏ガラベースの泥濘スープ、見た目通りのあっさり味に仕上げたスープで大変口当たりがいい。
個性が無いといえば元も子もないが今の世の中もう一歩踏み込んだ何かを期待したい。。。

麺は加水率低めのさらっと麺
ドロッと系にはよく合い十分にスープを運んでくれかつ無駄な仕事をしない細麺である。

チャーシューは基本のラーメンで厚切りが3枚も入ったロース肉。
食べごたえはあるもののあくまでソフト思考で極端に柔らかくもなく固くもなくあまり印象には残らない。


「名門」のラーメンによく似ているとのコメントも多いが確かに「名門ラーメン」を少し濃くし
旨みを抑えたような味の印象はある。

お店を出るさい我々3名がご馳走さん!と声をかけて去っていくと・・・店主からは何もなかった・・・
1名で切り盛りしている多忙な時期かも(客は我々だけであったが)しれないが客が店を出る時ぐらい
いらっしゃい”とおおきに”ぐらいは言ってほしいものだ
これ基本中の基本だと思うのだが・・・

やはり鬼門の地!
今は改善されていることを願ってやまない・・・・


「京都市左京区一乗寺大開町21」

コメント
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