函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

原発事故の怖さ

2011年03月17日 04時46分34秒 | 自然・環境
原発事故の怖さを改めて噛みしめている・・・。

15日夜、今度は静岡県富士宮市で震度6強の地震。
地震の規模を示すマグニチュードは6.4である。
まさに首都圏を挟んで、左右からのダブルパンチの様相。

中部電力の浜岡原発(静岡)、北陸電力の敦賀原発(福井)のもんじゅは大丈夫?
関西電力の美浜原発(福井)、大飯原発(福井)、高浜原発(福井)。
北海道電力の泊原発(北海道)、東北電力・東京電力の東通原発(青森)などは大丈夫か?

とりわけ「もんじゅ」は、高速増殖炉の原型炉らしく・・・。
冷却材には、水の代わりに金属ナトリウムを使っているとか。
だから、金属ナトリウムは常温で水と反応し、大爆発を起こす危険があるらしい。

福島原発のように、海水で凌げるというものではないようだ。
と言うことで消火する手段がないというのだから、怖すぎる話である。
おまけに日本の原発は、マグニュチュード6の地震に耐えられないとも・・・。

そして福島原発の事故は、アメリカもレベル7を想定らしい。
7(深刻な事故)・・・旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)。
6(大事故)・・・具体例なし。
5(所外へのリスクを伴う事故)・・・米スリーマイル原発事故(1979年)。
4(所外へのリスクを伴わない事故)・・・茨城県東海村JCO臨界事故(1999年)。

地震列島日本に、なぜこうも危険な施設を造るんだろうか?
原発は、環境にやさしくクリーンなエネルギーというフレーズも色あせた。
甘い言葉は、ある日突然に牙を剥いて、人類滅亡のエネルギーに豹変。

国を守るはずの指揮官も頭の中は、既にメルトダウン?
やることなすこと嘘くさい発表ばかりで、???だらけ。
おまけに、米軍も逃げる支度を始めたようだ・・・。

原発建設に夢中となる国と電力会社。
彼らにも、冷却水を注入して頭を冷やした方がいい。
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核汚染の危険拡大

2011年03月15日 05時08分13秒 | 自然・環境
今度は、プルトニウムを使用している福島第一原発の3号機が爆発。

この機には、ウランにプルトニウムを混合するMOX燃料を使用とか。
格納容器は健全、放射性物質が大量に飛び散った可能性は低いと言うが・・・。
使用燃料の危険性は、相当に深刻な事態ではないのかと憂うばかり。

1時間当たり1557.5マイクロシーベルトの放射線量。
それが最大値を示したとか、マイクロシーベルトと言われたって・・・。
庶民には、その意味すら分からずチンプンカンプン。

しかし原発施設内には、高度被爆者が多数いるとも伝わる・・・。
おまけに、関東地方にまで放射線の影響が出る可能性もあるとか。
情報が正しく伝わっていないためか、住民の不安は募るばかり。

そこに来て、福島第一原発の1・2号機の燃料棒は、全て露出された。
結果、燃料棒全体が水から露出して空だき状態・・・。
放射性物質を高濃度に含む蒸気を、外気へ放出し始めた。

被曝は、洗い流せば人体に影響ないとするが・・・。
これは、あくまで外部被曝のことで、当然同時に体内へ吸い込み。
だから、内部被曝をするはずとの指摘もある・・・。

核汚染された野菜を口にしたら・・・当然、内部被曝となる。
洗い流すこともできず肝臓等の体内に蓄積・・・。
結果、体外に排出されることはないという。

節電や輪番停電なんていう生やさしいことではない。
事故のレベルは上がり、放射能の怖さが一層増幅。
しかし目に見えない危険の前に、なす術もない・・・。

遠くへ逃げることもできない人たちへの救い・・・。
何とかできないものだろうか・・・。
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原発爆発の脅威

2011年03月14日 04時55分58秒 | 自然・環境
マグニチュード8.8とされていた今回の地震規模は・・・。
なんと世界最大級の9.0であることが分かった。
ところで、地震が起きても安全とされていた原子力発電所。

その安全神話は、みごとに崩壊し放射能が漏れ出した。
福島原発の爆発では、避難範囲が3、10、20kmと二転三転。
ヨウ素を用意したとかしないとか、怖い話も・・・。

東京電力と政府が情報操作をしているとの噂も伝わる。
こうなれば天災ではなく、人災そのもの・・・。
放射線は、肺に吸収されると重症放射線障害になる可能性が高いらしい。
だから濡れタオルを口にあてがって、避難するのがベターとか。

また、原子炉を安全に冷やすシステムが、機能しなくなっているため・・・。
炉心がある圧力容器内には、海水を満タンに補給。
だから、当面の安全性を確保できたと発表する展開。

大丈夫という政府の言葉は、信用できるのだろうか?
爆発した福島原発の周辺では、多くの住民が被曝したことも判明。
指揮官と言えば避難している人たちが、孤立して救助を待っているのに・・・。
それを尻目に、ヘリコプターで被災地を空から視察。

そんなことにヘリを使用するなら、救助活動に使って欲しいものである。
国民の安全を守る責任者が、この程度では困ったもの・・・。
おまけに内閣府副大臣(防災担当)も、上空からヘリで被災地を視察。
しかしお疲れのようで、機内で居眠りという大胆さである。

更に辛いことに犠牲者は、数万人単位になるらしい・・・。
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未曾有の地震被害

2011年03月13日 05時36分26秒 | 自然・環境
東日本巨大地震の被害状況が、刻々と伝わってくるが・・・。
未曽有の被害拡大に言葉を失ってしまった。
建物の倒壊なんていう、生やさしいものではない。

罹災地では、街が津波で壊滅して消滅した状態に絶句。
瞬時にして街が消えてしまった無惨な映像・・・。
ダムは決壊し、家屋流出、行方不明者多数等など。

一方、東京電力福島の原子力発電所では、地震の影響で自動停止。
放射線量が、正門前で通常時の約70倍、中央制御室では約千倍!
そして建屋の弁を開けて外に水蒸気を逃し、圧力を下げる。

ところが電源系のトラブルで、それができず、周辺住民へ避難を指示。
範囲は、半径3Kmから10Kmに拡大、はたまた20kmに拡大。
そこに来て原子力発電所では、とうとう爆発・・・。

原発の想定津波は、原発の安全性再評価上70cmだったが・・・。
実際に押し寄せた津波は、10m以上の大津波である。
しかし想定外を超える津波だった、と簡単な言い訳で片づける始末。

そんなことで、上空を飛ぶ航空機は大丈夫なのだろうか?
経済産業省は、「こんなはずじゃなかった」とぼやいているに違いない。
自然を甘く見過ぎた末に、取り返しのつかない大惨劇の始まりである。

一方、政府は、福島第1原発の爆発は、水素爆発との見方を示して強がり・・・。
建屋の壁の崩壊であり、(原子炉収納の)格納容器の爆発ではない。
はたまた、ウランが核分裂した後に生成されるセシウムが検出とかその数値。

原子力安全・保安院から発表されても、イマイチ良く分からない。
そして、ナノグレイからマイクログレイへ1,000倍増えた時点でメトルダウン。
スリーマイル島原発事故と同じでないのか?・・・。

炉心の燃料が溶け出しているという極めて深刻な事態。
それをポカーフェースで平静さを装う態度が、腹立たしい。
そんな発電所は、初めから造らなければよかったのだ・・・。

そして津軽海峡を挟んで、函館市の向かい側の大間町・・・。
ここでも、危険な原子力発電所を建設中・・・即、止めるべきである。
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千年に一度の地震

2011年03月12日 05時53分25秒 | 自然・環境
3月11日発生の東北地方太平洋沖地震、自然の脅威がすごい。
地震、雷、火事、オヤジとは、よく言ったものである。
地下のマグマが怒り出した?・・・冗談はさておき・・・。

地震観測が始まった明治以降、国内では最大の規模。
マグニチュード8.8で、1995年の阪神大震災のM7.3の約180倍。
千年に1度という、とてつもない巨大地震のようだ。

太平洋沖の複数の震源域が、連動して動いたと言われるが・・・。
869年に起きた死者千人を出した貞観(じょうがん)地震に匹敵とか。
平安時代に、東北地方の太平洋沿岸に大きな被害を与えたとされる・・・。

今のところ、津波に巻き込まれたり、建物倒壊、火災等で千人以上が犠牲。
新潟県内の柏崎刈羽原子力発電所では水漏れが発生。
放射性物質が含まれた水が、地震の揺れであふれ出たようだ。
これからは、空前の被害が明らかになる・・・。

米国、中国、ロシアなど25カ国からは、素早い支援の申し出。
レスキューや輸送、物資供給等など、国際社会からの支援が相次ぐ。
在日米軍への協力要請・・・これは当然過ぎる措置・・・。

首相は、指揮官の真価を発揮できる絶好の機会でもある。
最小不幸社会を目指していたら、未曾有の最大不幸社会になりそう・・・。
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天気予報

2010年10月27日 05時56分31秒 | 自然・環境
暮らしと切っても切れないものの1つに、天気予報がある。

全てが正確とはいかないが、ひと昔前からみたら格段の進歩とか。
天気予報は、気象庁の出す数値を伝えているというが・・・。
活躍しているのが、スーパーコンピュータらしい。

数値予報は、物理学の方程式により予測する。
具体的には、風や気温などの時間変化をコンピュータで計算。

気象庁は、1959(昭和34)年に科学計算用の大型コンピュータを導入。
国の官公庁としては、初めての導入だったようだ。
その後の技術の進化で、今では数値予報は予報業務の根幹。

手順としては、まず規則正しく並んだ格子で大気を細かく覆う。
その1つひとつの格子点の気圧、気温、風などの値を観測データで求める。
これをもとに、気象状況の推移をコンピュータで計算。

知らなかった・・・今では、天気予報は当たって当たり前。
私たちは、そんな暮らしに慣れ過ぎていなかっただろうか・・・。
このような隠れた技術が、私たちの暮らしを支えている。

おまけに26日、函館地方では雪予報・・・。
面倒くさかったが、重い腰を上げて朝からマイカーのタイヤ交換。
スタットレスタイヤに履き替えたとたんに、雪が降ってきた。

天気予報のありがたさを再認識した次第・・・ほっ。
政治も天気予報のように、正確・正直であって欲しいものである。
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自然界の異変

2010年09月28日 04時47分13秒 | 自然・環境
蒸し暑かった夏もようやく落ち着いた感がして・・・。
朝晩の冷え込みを感じる今日この頃。
コスモスは満開で、秋を感じさせる風情。

漁業は、高温多湿の影響からマグロ、イカ、サンマなどが不漁。
更に、8月下旬解禁の秋鮭漁は、前年同期比で5割以上の減。
函館沖のスルメイカは、漁獲量が2割減・・・。

小麦、新ソバは受粉が不調で、収量は少なめと見込む。
じゃがいもは、小ぶりで中心部は空洞・・・。
米は収量こそ多いが、食味に不安を残す。
梨は春の低温、夏の高温で収量減等など・・・。

と言うことで、秋の味覚が品薄で大変になりそうな雲行き。
そう言えば我が家の庭でも、バラの花が満開。
函館市内では、桜の咲いたところも出る始末。

自然界の生態系が、おかしくなっている現実を実感・・・。
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サーフサイドというお店

2010年09月09日 05時08分03秒 | 自然・環境
久しぶりの快晴で函館市の郊外、恵山方面へドライブ。
恵山駐在所を左折して、一山越えたたら椴法華(とどほっけ)。
そのまま国道を進むと、青い空と青海原が登場する。

いいねぇ、この海・・・いわゆる銚子サーフビーチというそうな。
この日は並みが穏やか過ぎてサーファーの姿はなし。
道路沿いには、往年の名サーファー?風のお店のマスターが立っていた。

店は外観がピンクの建物で、黙っていても目に飛び込んでくるほど。
映画に出てきそうな喫茶店で、店名がSurfSide(サーフサイド)。
田舎のマチに似合わないほど粋な店名・・・これがまたいい。

そしてドライブの疲れを癒すブラックコーヒーが、これまたグッド。
気になる店内の雰囲気はどうだって?・・・。
マリリンモンローとお茶しているような錯覚に陥ること間違いなし。

百聞は一見にしかずでっせ・・・。
自分の目で確かめに行って、納得して下さいナ。
写真は、お店のサーフサイドと店前のサーフビーチ。
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太陽のかさ

2010年05月18日 05時19分45秒 | 自然・環境
5月16日(日)のウォーキング中に・・・。
観光客が、公園内で上空を仰いでいたが・・・。
太陽の周りに輪が見える現象を撮影中だった。

つまり太陽が「かさ」をかぶった状態。
帰宅後調べてみたら、こうらしい。
細かい氷の結晶でできた雲が太陽にかかると・・・。

氷の結晶がプリズムの役目となる・・・。
その結果、光の屈折や反射が起こり・・・。
結晶の形や太陽の角度などで、虹の輪や柱に見える。

太陽の周りに見える輪には、内と外のかさがある。
普通に見られるのは、内かさらしい。
となれば、写真の外かさは珍しい現象?

そう言えば先日の函館地方の上空では・・・。
雲が虹のように天然色に染まる不思議な光景・・・。
写真撮影を失念したが、彩雲(さいうん)が出現。

低温現象、彩雲、太陽のかさ等など・・・。
おかしなことばかりが続くこの頃。
今年は、どんな夏になるのだろうか。
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街の頭上を飛ぶ

2010年05月09日 05時43分27秒 | 自然・環境
飛行機は、風上に向かって飛ぶようだが・・・。
デジタルカメラを携行してウォーキング中。
突然、函館空港に着陸態勢の飛行機をキャッチ。

と言うことで、慌ててシャッターチャンスを狙う。
函館山を背景に、悠然と函館市上空を飛んで来る・・・。
UFO?ならぬ飛行機のフライトがすごい。

冗談は別にして、民間機でさえも結構な騒音だ。
おまけに、迫り来るスピード感がとてつもなく早い。
焦って写すものの、あれよあれで頭上を通過・・・。

4枚目は、尻切れトンボの尾翼だけと言う写真。
これが軍用機となれば、更に凄い騒音なのだろう
とっさに閃いたのは、普天間基地。

普天間は、ローカル空港と違って離発着もケタ外れとか。
しばし、普天間のことを思い浮かべてしまった。
そして飛行機が、市街地を飛ぶ現実を思い浮かべれば・・・。

これまでに利用した伊丹空港、福岡空港。
これらの空港も、同じく市街地の真上を飛行機が飛ぶ。
事故は、普天間だけの問題ではない・・・。

安全なフライトを、改めて考えさせられた。
それにしても、普天間問題って、難しい宿題。
離陸のド迫力も気になる・・・。
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高齢化

2010年03月19日 05時45分32秒 | 自然・環境
日本は現在、超高齢化社会を驀進中・・・。
そんな中で、高齢者の腕を折るというショッキングな事件。
更に、介護施設での火災という不幸な事故・・・。

実に痛々しい限りだ・・・。
ニュースに接するたびに、暗澹たる気持ちになってしまう。

ところで、日本の原子力発電所の場合・・・。
こちらも高齢化が顕著となってきた。
敦賀原発1号機は、福井県敦賀市に所在するが・・・。

3月14日で、運転開始から40年を迎えた。
原発の「寿命」は当初、30~40年とされてきたらしい。
その寿命想定期間を超えた・・・。

今後5年間で運転40年に達する原発は、更に増えて・・・。
敦賀原発1号を含めて計9基になる。
原発も高齢化社会に突入と言う訳だ。

しかし、専門家は、「寿命はあるともないとも言える」と実に曖昧。
業界用語では、「高経年化」というらしい。
機能や性能の劣化という意味合いを含んだ「老朽化」とは区別。

何か、庶民を煙に巻いたような説明に・・・???。
事故が起きてからでは、手遅れ。
もっと真剣な議論が行われてもいいはずなのだが・・・。
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花に想う

2009年11月16日 05時46分10秒 | 自然・環境
もはや外は、冬の気配だと言うのに・・・。
家の中ではハイビスカスが開花。
さながら、常夏を思わせる咲きっぷり。

団塊オヤジの柄に似合わないが、ハイビスカスの花言葉は・・・。
上品な美しさ、信頼、繊細な美、新しい恋・・・だとか。
そして先日までは、クリスマスカクタス。

茶の間で満開、咲き乱れていた。
それも、欲ばりなことに大きな鉢に二つも・・・。
こちらの花言葉は、こうだ。

美しい眺め、冒険心、もつれやすい恋、一時の美・・・。
花言葉も色々とあるようだが、それにしても花はいい。
はなやかで、きれいな花々・・・。

ハイビスカスと言い、クリスマスカクタスと言い・・・。
花を育てるのが、苦手で下手くそな団塊オヤジ。
そんなオヤジをも、花を見てホッとできる・・・。

何かしら心が和らぐ・・・いいねぇ~。
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今年の夏

2009年07月29日 03時56分06秒 | 自然・環境
今年の夏のお天気も、すこぶるおかしい。
去年の今頃も、ぐずついた天気が続いた函館。
8月には、最低気温が115年ぶりに寒さの記録更新もした・・・。

ところで今年の函館は、7月に入ってからもほぼ毎日が雨。
降雨量では、7月1日から26日までで298ミリだとか。
これもまた、50年振りの記録更新・・・地球温暖化の影響であろうか?

数日おきに繰り返すこの大雨は、既に平年の約3倍の量・・・。
その影響で農作物が根腐れを起こすなど、被害も出始めた。
この被害は全道的のようで、小麦や小豆は壊滅的打撃らしい。

一方、本州や九州各地では、豪雨の影響が、これまたひどい。
土砂崩れによる家屋倒壊など痛ましい事故が続く・・・。
そんな被災地の惨状を尻目に、センセイ方の行動と言えば・・・。

夏祭り大会参加でお忙しいようだ・・・なんじゃ、こりゃ?
被災地の視察と対策・・・そんなの関係ねぇ、ねぇ?
夏祭り会場では笑顔一杯、さながら顔見せ興行の様相だ・・・。

はっぴ姿よろしく握手攻勢、それをテレビカメラが追っかけ・・・。
被災地の大変さは、どこ吹く風といった風情には、呆れ返った。
そこにきて選挙向けのワンフレーズ・・・これがまた素晴らしい。

「国民の生活が一番!」とか「安心安全社会の実現」とか・・・。
せいぜい、冷笑的に受け止めることにした・・・。
でも、なにか割り切れない、やるせない複雑な気持ちだ・・・。

ここからは想像、お笑いの世界デスが・・・。
ぐずぐずダラダラの政治に、お天道様も怒るに違いない。
と言うことで、永田町にも激しい雨を降らせることにした・・・。

土砂降りの雨で、派閥の縄張りも濁流に飲み込まれ・・・。
そして党は消滅?・・・うんうん、なるほどナルホド。
それにしてもうちわ片手の祭り見物・・・困ったモンだ。

せめて、自分の県の被災地に駆け付けるべきではないのか・・・。
どこまでも、おめでたいセンセイたちだ・・・。
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北海道の天候

2009年06月18日 04時38分09秒 | 自然・環境
一度止めた家の暖房を再運転・・・。
こんな天候もあるのか・・・。
大阪では、日差しの強さに辟易していたのに・・・。

それなのに函館空港に着いたら・・・半袖では風邪を引きそう。
この天気、どうなってんの?
北海道は、6月に入って各地で雨が多く、梅雨のような天候だとか。

14日までの北海道内の主要観測地点の降水量は、平年の1・8倍に上るらしい。
一方、日照時間は平年のわずか4割だとか・・・。
いずれにしても、オホーツク海に居座る高気圧が原因のようだ。

農業では、日照不足の影響も出始めた・・・。
ピーマンなどハウスものは、やや遅れている。
ジャガイモなどは、平年並みだが今後を考えるとやはり日照が必要とか・・・。

経済界では、夏物衣料の販売も振るわないらしい。
逆に、キムチなべのつゆが売れている・・・。
エアコンや扇風機の売り上げも不振。
その一方で、除湿器の販売が伸びている・・・。

おまけに、観光地やイベントの入り込みにも影響が出始めた。
小学校は運動会のシーズンだが、開催を延期した学校も出るなど・・・。
観光施設では、旭川市旭山動物園が前年比で1割以上の入場者が減。

北海道の今年の6月・・・政治と同じでホンマにおかしい。
早く北海道らしい夏が、到来して欲しいのだが・・・。
7~8月は、自然のクーラーの効いた北海道が一番・・・これに期待したい。

おかしな政治に天気までが付き合って、おかしなことが多過ぎる今日この頃・・・。
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真夏日

2009年05月09日 05時39分27秒 | 自然・環境
北海道の天気がおかしい。

先月23日は、上空に寒気が流れ込んだ影響で冬に逆戻り・・・。
道北やオホーツク海沿岸を中心に雪。
函館も例外ではなく、結構の降雪量だった。

ところがどうだい、今度は、全国に先駆けて真夏日ときた。
5月7日の北海道は、全域で高気圧に覆われた。
そしてとうとう、遠軽と紋別で気温が30度を超える「真夏日」を記録。

北海道内での真夏日の観測は、今年初めてとか・・・。
全国に先駆けての真夏日・・・まだ5月でっせ。
札幌管区気象台に発表によると、こうだ。
遠軽町で30.7度、紋別市で30度を観測。

ところが、ここから160Kmほど離れた釧路市では、8.7度。
隣り町の釧路町に至っては、6.9度という寒さ。
なんだろう、この現象は・・・。

メディアは、珍事とはしゃいでいるが、そんな生やさしいことなのか?
地球温暖化の影響で、地球全体がインフルエンザに罹患?

高気圧と南から流れ込んだ暖かい空気+フェーン現象の影響=気温急上昇。
気象庁は珍事の原因を、こう簡単に説明するが・・・。
地球環境問題には、何が起きているのか?

北海道の今夏も、とても暑い夏になる予感・・・。
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