力士の象徴とも言えるちょんまげの話題デス。
ちょんまげは、どっちに曲げるものなのか。
右なのか左なのか、それとも真っすぐ下ろすのか。
日本相撲協会には、その規定はないそうな。
ところが、1人の力士を除いて全力士が右曲げだとか。
初場所の番付に載る力士587人の中にいたその1人。
なんと、ウクライナ出身の十両・安青錦。
その理由は・・・。
安青錦が新十両に昇進した昨年九州場所。
昭和の外国出身力士は、左に曲げている人がいた。
ハワイ出身の高見山さんからやるようになったとか。
そして床山さんが提案して、試しにやってみたそう。
外国出身でもハワイ出身力士だけに受け継がれて来た。
そんな伝統があると言う・・、。
最初は安青錦も恥ずかしがり、数回で終わった。
ところが、しばらくして本人から依頼。
左に曲げてもらえませんか?となったそうな。
安青錦は、それ以後、「左曲げ」が定着・・・。
力士は着物や帯、履物でもおしゃれが出来て、個性を出せる。
でも、よく見なければ気づかないちょんまげ。
これにも、自己表現やちょっとした伝統。
そういうものが隠されているんだって。‼️