最近、発生から時間が経過した3件の未解決殺人事件に大きな動き。
決め手はいずれも、パソコンやスマートフォン等に残された証拠。
それを捜査・解析することで得られた位置情報などの「デジタル証拠」だった。
警察だけでなく検察にも専門部署が設立される等など、捜査の現場で活用が加速中。
自白や供述に頼る捜査が曲がり角を迎える中・・・。
難事件の解決に向けた新たな武器となりつつあるそうな。
最近では、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家の事件。
平成30年5月、急性覚醒剤中毒で死亡した事件だ。
和歌山県警は今年4月、殺人容疑で元妻を逮捕した。
スマホの解析で事件前に「殺害」「覚醒剤」などと検索していたことが判明。
覚醒剤の密売人と接触していたことも明らかになり、殺人と覚せい剤取締法違反で起訴された。
凄い時代が到来したねぇ(続く)。