函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

不出馬の舞台裏

2021年09月06日 05時15分05秒 | 政治

9月2日夜にガースー親分は、麻生太郎クンと接触。

自民党役員人事の一任を取り付けるためだ。

同じ神奈川県選出で信頼する麻生派の河野太郎行政改革担当大臣を要職に起用できないか?とした。

だが、アッソーくんは声を荒らげて一蹴。

お前と一緒に、河野の将来まで沈める訳に行かねえだろ!

もう1人、ガースー親分の後ろ盾である晋三くん。

彼にも党人事への協力を求めたが「三くだり半」を突き付けられた。

これが、ダメ親分が「孤立」した瞬間だったそうな。

一夜明けた9月3日午前11時半、自民党本部8階。

居並ぶ党幹部を前にダメ親分は静かに目を閉じた。

事務方が用意の「党役員人事は6日に行う」という書類。

これには目を落とさずに言葉を絞り出したとか。

1年間、コロナ対策に全力を尽くして来た。

総裁選を戦うには、相当のエネルギーを要する。

総裁選は不出馬とし、コロナ対策を全うしたい・・・しんどいです。

前日には総裁選出馬の意向を示していたが、突然の変心。

新型コロナウイルス対策では、後手後手の批判を浴び続けたダメ親分。

東京五輪の政権浮揚効果も不発に終わった。

そして8月の横浜市長選では、支援候補が大敗・落選した。

自民党内では、菅首相のもとでは選挙は戦えないという声が日増しに高まる景色。

かくしてダメ親分は、檜舞台から下りることになった次第。

無様な形での退陣表明は、まさに策士、策におぼれるの景色デスね・・・トホホなこった。


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