美しい国が、12月19日にこんな発表をした。
2025年大阪・関西万博の費用の全体像・・・。
関連するインフラ整備費は、約9.7兆円に上る。
うち万博会場に直接関係するものは、計8,390億円。
これらインフラ整備費とは別に会場建設費等など。
万博に直接資する国費負担は計1,647億円。
更に来年度以降、機運を高めるためのイベント費用など。
これらも加わる見通し・・・。
万博会場に直接関係するインフラ整備費の内訳では、こう。
会場の人工島・夢洲(ゆめしま)と市街地を結ぶシャトルバス。
そのルートとなる阪神高速「淀川左岸線」2期整備事業など。
「会場へのアクセス向上費用」が7,580億円。
万博会場の最寄り駅「夢洲駅」までの大阪メトロ中央線延伸等。
これら「会場周辺の整備費」が810億円。
ほかのインフラ整備費は、こんな塩梅。
「安全性の向上」2兆5,490億円。
「にぎわい・魅力の向上」3,410億円。
「広域的な交通インフラの整備」5兆9,280億円。
また、「空飛ぶクルマ」の実証事業等。
各府省が、行動計画に盛り込んだ事業費約3.4兆円。
万博に直接資する国費負担の内訳は、こうだ。
会場建設費783億円、日本館関連360億円。
途上国支援240億円、警備費199億円。
万博の機運醸成38億円、誘致等の費用27億円。
国内のメディアは、「盛り下がる万博」と報道。
英紙は、「ハラハラする楽しさがある」と褒めてくれる。
税金を湯水の如く使う、その一方でボランティア募集❣️
その募集人数は、20,000名・・・びっくりするねぇ‼️
美しい国の散財ドラマは、まさに佳境の景色である・・・。