事件の検証

郵便不正事件に絡む証拠隠滅罪で、検事は起訴されて懲戒免職。
そして最高検は、同元検事が証拠を扱った可能性がある全事件。
証拠改ざんの形跡がないか検証する方針・・・。

でもねぇ、証拠品を見なければ被疑者の取調べにもならない・・・。
それなのに「扱った可能性がある全事件」というあやふやな説明。

元検事は０４年ごろ、改ざん用ソフトを私物パソコンにインストール。
０８年にパソコンを買い替えた際も再インストールしていたが・・・。
ソフトには文書管理機能があり、改ざん目的のインストールを否定だとか。

同元検事が最近手がけた事件は、こんな事件らしい。
０５年～元衆院議員の弁護士法違反事件、０６年～福島県知事汚職事件。
０７年～朝鮮総連を巡る詐欺事件や防衛事務次官による防衛汚職事件。
０８年～音楽プロデューサーによる詐欺事件。

朝鮮総連を巡る詐欺事件では、法廷で取調べ状況を説明したが・・・。
その際に、虚偽証言をしたとして偽証容疑で告発されてもいる。

最高検は、同元検事の扱った主要事件の捜査記録を精査。
ソフトの使用履歴を分析、証拠の取扱いを順次検証するらしい。
起訴内容以外の改ざんは、見つかっていないと言うが・・・。

不都合な真実を隠すＤＮＡは、隠蔽体質組織に共通して存在し・・・。
逃げる、隠す、嘘をつくのは、常識の世界。
そこのとをしっかり認識しておきたい・・・。

事件の渦中にある検事だけの事件を検証するというが・・・。
果たして、それだけでいいのだろうか・・・。

奇跡の生還

８月５日に起きた、チリの鉱山における落盤事故。
救出は、早くて１２月と言われていたが、予定より２か月も早まった。
最新鋭の掘削機と技術者が大活躍したためらしい。

事故発生から６９日目・・・。
１０月１３日に地上への引き上げ活動は始まった。
世界じゅうから注目された落盤事故と救出劇である・・・。

特殊カプセル「フェニックス（不死鳥）」で地表へ引き揚げ。
引き上げ所要時間は１５分足らずらしいが、１人に約１時間を使う慎重さ。
テレビ画面からは、現場の歓喜がひしひしと伝わる・・・。

まさに、テレビに釘付けとなる奇跡の生還。
日本時間で１４日の午前９時５５分・・・開始から２３時間。
空前の作戦は、３３人全員を無事に救出して大成功のうちに終わった。

しかし今後１か月ほどは、精神的なケアが重要だともいう。
そんな深刻な問題が、事故の底流に渦巻いているが・・・。
映画化の話題や年収に匹敵する高額なテレビ出演料。

リゾート地への招待等など、生活環境が急変しそうな勢いでもあるが・・・。
まずは素直に、無事救出の大成功を心から喜びたい。

野球選手の善行

日本ハムのダルビッシュ有選手の善行を知った・・・。
故郷の大阪・羽曳野市に「ダルビッシュ球場」の建設構想。
寄付金で３年内に建設予定らしい・・・。

ダルビッシュ有は、大阪府羽曳野市出身。
本人からの寄付金をもとに、硬式野球専用グラウンドを整備。
提案によれば、平成２５年度内の完成を目指しているとか。

現在、市には公式戦に使える硬式野球専用グラウンドがない。
ダルビッシュも中学校時代、市内の硬式少年野球チームに所属。
しかし練習場所は、狭い河川敷だった・・・。

市は現在、移転に伴い空き地となる小学校跡地を確保。
ここに多目的運動公園（約２万２千㎡）の整備を計画。
公園内にグラウンドを併設したい考えだとか・・・。

過去の体験から、子どもたちのためにグラウンドが必要との思いらしい。
いいねぇ～、こんな心温まる気持ち・・・シビれちゃった・・・。
お金に汚い公務員たちには、分かるわけがないだろうね。

完成の暁には、是非とも「ダルビッシュ球場」を訪れてみたい。

廉価なタバコ

団塊オヤジは、今から４８年前の１５歳で喫煙を覚えた・・・。
当時のタバコ価格は、「しんせい」が４０円、「いこい」が５０円。
随分お世話になった銘柄であるが、今はタバコを吸わない・・・。

ところで値上げの影響で、安いタバコがブームになりそうだとか。
タバコの主要銘柄は、１１０～１４０円の値上げ。
だが、旧３級品の６銘柄は一律６０円の値上げと格段に安い。

旧３級品の価格は、ざっとこんな感じ・・・カッコ内は新価格。
エコー・しんせい（２４０円）、わかば（２５０円）、ゴールデンバット（２００円）等。
国は、３級品に長く親しんで来たお年寄りが多いことに配慮・・・。
「旧３級品」として区別し、税率を抑えたという。

ところでタバコの税金は、こうなったらしい。
一般のタバコは、１本約８．７４円（値上げ前）、約１２．２４円（値上げ後）。
旧３級品は、それぞれ４．１５円と約５．８１円と低く設定とか。

４００円のタバコであれば、１本２０円という単純計算。
その１本あたり１２．２４円の税金・・・これを国・都道府県・市町村で山分け。
庶民を煙に巻いて、何ともセコい徴税計画ではあるが・・・。

国の期待通りにタバコの売り上げは、伸びるのだろうか。

函館市の勘違い

函館市街づくりセンターなる豪華な建物に、始めて訪れた。
同センターの駐車場は既に満車・・・やむを得ず歩道に駐車。
駐車違反状態で、落ち着いて会議参加どころではない・・・。

ところでこの建物は、傾いけた元デパートの跡。
そんな建物を出たり入ったりしている中で、思わぬ空間に気づいた。
建物内は、目を見張るばかりの豪華さ、贅沢過ぎる空間なのだ。

一方、函館市の管理する各施設のパーキングに目を移せば・・・。
２時間までは無料であるが、それを過ぎたら有料となる。
だから長時間利用する市民は・・・こんな無駄を強いられる。
２時間直前に、車を一旦、駐車場の外へ出して再び駐車場に戻る・・・。

更には、市民に開放していた無料の温泉施設。
財源が不足の折、函館版事業仕分けで、無駄と認定された。
市民への行政サービスをけちって、無駄を市民に強いる函館市。

市議会議員と言えば、市役所に無料の駐車場があり、悠々と利用。
おまけに議会に行くたびに、費用弁償という交通費をゲットできる不思議さ。
税金の使い方が、勘違いされているように思えてならない・・・。

平成版の黒船到来？

平成版の黒船到来？・・・チャイナマネーの勢いが凄いらしい。
香港、マレーシアなどの企業が、北海道にぞくぞく進出。
後志（しりべし）管内ニセコ町のリゾート施設などを買収とか・・・。

大規模な宿泊施設の建設構想を打ち出して・・・。
華僑や中国人の資金が、北海道へ流れ込んでいる。
私有林を買収した例も明らかになっている。

北海道の冬といえばスキー、そして雪質はパウダースノー・・・粉雪だ。
なかでもニセコは、パウダースノーで広大なスキー場がある。
そんな魅力満載のスキー場も、日本の企業が独占していたが・・・。

バブルがはじけてから、豪州やアジアの企業が買い占めているようだ。
高度経済成長を続ける中国とその周辺諸国がニセコに進出。
中国人富裕層が、北海道で別荘や土地を購入で中国側の資本が流入。

千歳市では、新千歳空港から車で１５分の住宅街。
今年７月に、１棟２，８００万円～３，５００万円の住宅１７戸を販売。
これが、上海を中心とする富裕層向けの別荘として全戸完売だとか。

北海道は、近隣諸国に席巻されるのも時間の問題？
北海道じゅうが外国人だらけの風景・・・う～ん、考えてしまう・・・。

凄い女優

今日も頑張って話題は３つ・・・。

日本語でさえ、オタオタの団塊オヤジが、大ショックを受けた。
女優の寺島しのぶさんのことであるが、彼女はこんな血筋・・・。
父は歌舞伎役者の尾上菊五郎氏、母は女優の富司（ふじ）純子さん。

「緋牡丹のお竜」こと矢野竜子役で人気を集めた藤純子さんだ。
父方の祖父は尾上梅幸、母方の祖父は東映のプロデューサー。
弟は、歌舞伎役者の尾上菊之助さんという演劇・俳優一家。

大学時代から舞台、テレビドラマを中心として活躍。
そして今年は、ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞・・・。
語学も凄いらしく、英語もフランス語も話すそうな。

日本語でオタオタする団塊オヤジとは、雲泥の差。
驚きだねぇ～、凄い女性も居るものだ・・・。
人を引きつける秘訣を、是非とも聞いてみたいものである。

ナニ！１番を目指すモデル大臣も秘訣を聞きたいって？
アナタは、２番で我慢しなさい・・・。

スター気取りの大臣

「２番じゃ、ダメなんですか？」・・・そんなフレーズで知名度をあげた議員。
元モデルだったらしいが、その美貌を売り込んでのドタバタ劇。
何と国会議事堂を私的に利用して、商業用写真に収まったとか。

国会内でファッション雑誌の写真撮影に応じた・・・。
そして大臣は、こう言い訳するが説明になっていない模様・・・。
国民に政治への関心を持ってもらうことは非常に大切。

その一つの手段として取材を受けた・・・。
正式な手続きを経て、職員の立ち会いのもとで撮影した。
手続きに問題はなかったことを強調したらしいが・・・。

この撮影は、国会議員からの提案だったとも伝わってくる。
大臣になったからと言って、スター気取りも困ったものである。
国会内での撮影はＮＧと知っていたらしく、嘘の申請疑惑も見え隠れ。

であれば、これこそ確信犯じゃな～い？・・・。
何が何でも一番になりたい・・・そんな魂胆のようにも見える。
この国会議員は、何か勘違いしていないだろうか？

アナタ、２番じゃダメなんですか？・・・。

栄えある叙勲

１０月８日、危険業務従事者叙勲が、政府から発表された。
警察官、自衛官、消防士など危険性の高い業務に従事。
その社会貢献度のある人たちを褒め称える・・・。

北海道警察ＯＢの方々も、秋の叙勲の栄誉に浴す・・・。
いま日本じゅうが、ノーベル賞で沸いている。
ということでこれは、さしづめ警察版ノーベル賞といったところか？

道警ＯＢの元警部１７、警視３２、警視正２７、警視長１の７７人は「瑞宝双光章」。
それ以外の警部補１、警部４４、警視３の４８人は「瑞宝単光章」。
退職時の階級や勤務の評定などでも、差がつく叙勲。

もちろん退職時には、すべからく階級が１つずつ上がっている。
だから警部補は巡査部長で、警部は警部補の立場で活躍。
警察では、そう見て評価するのが一般的である・・・。

縁の下の力持ちで組織を支えたのは、警部補以下のはず。
警部、警視、警視正は、現職時代に裏金でいい思いをした・・・。
それなのに下に薄く、上に厚く褒め讃える叙勲制度とは何だろう。

裏金不正というやましき沈黙を守った功労？で、多くの警察ＯＢが受賞。
一方、身の危険を賭して警察裏金を告発した団塊オヤジは・・・。
警察界から無視されて永久追放・・・叙勲のお呼びは永遠にあり得ない。

果たして、そんな裏金に汚れた勲章が、光り輝くのだろうか？・・・。
安っぽい叙勲だけが生き甲斐？・・・。
そんな人生では、あまりにも侘びしく味気ない。

勲章に、どれほどの人間的価値を見出せるというのだろうか・・・。

嘘の瞬間

嘘シリーズで、「嘘の」３題目の投稿。

永田劇場の臨時国会では「嘘くさい駆け引き」の連続。
はたまた「証拠品改ざん事件」などで嘘が話題に・・・。
検察審査会への告発団体や審査委員も嘘？で盛り上がる。

そんな折り、「Lie to me(ライ・トゥ・ミー)嘘の瞬間」なるビデオを知った。
さっそく、レンタルビデオを借りてきて、ビデオ鑑賞。

映画は、実在するアメリカの心理学者をモデルにした。
科学的発見を基に「隠された真実」を見破っていくストーリーだ。
表情、しぐさ、話し方のわずか０．２秒の「微表情」。

それを分析して、嘘を見抜く天才的な科学者カル・ライトマン博士。
彼はその能力を使ってライトマン・グループを設立。
優秀な心理学者たちを集め、FBＩなどの依頼で様々な難事件を解決。

騙すため、誰かを守るため、正義感や保身のため等など。
「嘘」が罷り通る社会・・・人間の心の奥に潜む本音・・・。
映画ではあるものの、迫真のストーリーが面白い。

急テンポで展開するドラマで、息を呑むこと間違いなし。
嘘つき？の政治屋や検察・警察には、必見のＤＶＤである。
ちなみにこのＤＶＤは、１～７巻まである・・・。

嘘を学びたい方は、レンタルビデオ店へレッツゴー・・・。

サイコパス

嘘の話題の続きで・・・サイコパス・・・。

嘘の蔓延する世の中に生かされる・・・実にイヤなものである。
そんなことから最近は、サイコパスという言葉が頭から離れない。
良心を持たない人たちのことであるが・・・。
ウィキペディアフリー百科辞書には、サイコパスを詳しく解説する。

性格が逸脱し、そのために社会を困らせたり自らが悩むもの。性格異常。
具体的には、良心とか他人に対する思いやりに全く欠ける。
罪悪感も後悔の念もなく社会の規範を犯し、人の期待を裏切る。
自分勝手に欲しいものを取り、好きなように振る舞う・・・。

以前に「良心を持たない人たち」という本を読んだが・・・。
良心をもたない人たちは、２５人に１人・・・４％もいる現実にビックリ。
しかし、こういう人たちは、思った以上に多く、そして見つけにくい。

また精神科医の多くは、以下の３つ以上が該当すれば、サイコパスを疑うとか。

①社会的規範に順応できない　②人を騙す、操作する　
③衝動的である、計画性がない　④カッとしやすい、攻撃的である
⑤自分や他人の身の安全をまったく考えない　⑥一貫した無責任さ
⑦他の人を傷つけたり虐待、ものを盗んだりした後で、良心の呵責を感じない・・・。

そう言う自分もサイコパス？・・・。

嘘、ウソ、うそ

全国の国税局や国税事務所の活躍ぶり。
昨年６月までの１年間に赤字と申告した企業は約４万９千社。
ところが、その税務調査したところ、約７千社が実際は黒字だった。

なんじゃ、こりゃ？？ひどいねぇ～・・・日本という国は・・・。
黒字転換に伴い、追徴された税金は約３９６億円にのぼる。
国税庁は、課税逃れの仮装赤字法人を見逃さないと息巻く。

同庁によると、同期間に法人税を申告した２８０万５千社。
そのうち、黒字は２９．１％、残る７０．９％が赤字・・・。
赤字申告の比率は、資料が残る１９６７年以降で最高だとか。

赤字の場合は、法人税がかからないうえに翌年以降もおまけがある。
最長７年間、利益と相殺して申告できるらしいとか・・・。
仮装赤字・・・これも狡猾な企業のワル知恵と言ったところか。

日本国じゅう、右を見ても左を見ても嘘・ウソ・うそ。
人間、正直に生きなければ、嘘だと思うのだが・・・。

ワイン三昧

本日も３題の投稿・・・よくまぁ話題があるものだ・・・。

経済協力開発機構（OECD）政府代表部など３在外公館のお仕事。
それに立ち向かう会計検査院の頑張りが判明した・・・。
本気でお仕事を始めたらしく、まずはワインの調査。

その結果、年間消費量の７～２９倍に当たるワインなどを発見。
その数は１万６，７７０本、更に別の４公館ではワインなど千本余りを廃棄。
建物の床が抜けるほどのワインを隠匿貯蔵そして廃棄・・・凄い太っ腹だ。

ちなみに検査院が５１公館で酒類の保有量を調べたら・・・。
その本数は、２００９年度は５万９，８０９本の在庫を抱えていた。
翌年は、更に約２万本を購入して、ワインの総量は、５万３，１６７本に・・・。

そして現価格で２万～３万円以上の高級ワインは、４千本余りだとか。
ポリフェノールに魅力を感じて、健康なにするものぞの頑張りはエライ。
一方、検査院は、保有量が過大と指摘・・・すべからく税金なのだが・・・。

購入を控えるなどして、適正本数の管理保管に改善を要求。
しかし、会計検査院職員もワインを浴びるほどごちそうになった？
庶民は、税金をむしり取られるために、安い焼酎で我慢・・・。

あ～ぁ、それなのにそれなのに、公務員は海外でワイン三昧。
こうなりゃ海外での活動報告は、「外国ワインの飲み比べ」でヨシ。
早く帰国して居酒屋かソムリエを始めたまえ。

それにしても、なんでこんなことになるのだろうか？
あ～ぁ、与太話で疲れてしまった・・・。

ノーベル賞の経済効果

日本人２人のノーベル賞で、日本じゅうが沸いている。
そこにきてこんなイベントまで登場・・・。

鈴木章さんのノーベル化学賞受賞を祝って旅行ツアー。
日本旅行北海道は、３１日に行う「門別ししゃも祭りツアー」。
このツアー参加者に、鈴木さんの実家で販売するシシャモをプレゼント。

胆振管内むかわ町の鈴木さんの実家では・・・。
弟さん（７６歳）が名産品シシャモの販売店を営む。
それを知った日本旅行北海道の企画・・・。

同社が、ししゃもを買い取ってツアー参加者にプレゼントする・・・。
１人に何匹提供するかは、ツアー参加人数次第とか・・・。

ツアーは、午前８時に札幌駅をバスで出発・・・。
日高管内日高町で開かれる「門別ししゃも祭り」を見学。
シシャモずしやシシャモ汁を食べた後、帰札の行程で４，５００円。

商魂の逞しさを見た思いであるが、ノーベル賞の経済効果は凄い。
お店には、ししゃもの購入客が殺到の毎日だそうな・・・。
「ししゃも特需」で売り上げは急上昇・・・むかわ町のフィーバーが羨ましい。

函館市でも誰か、ノーベル賞を受賞してくれないかなぁ～・・・。

取調べの可視化を要求

大阪地検特捜部の証拠品改ざん・隠ぺい事件。
犯人隠避容疑で逮捕された検事の要求。
取調べの全過程をを録音・録画するよう最高検に求めている。

あれほどまでに取調べの全面可視化に消極的だったのに・・・。
可視化されていない状況下での作成された供述調書。
これには証拠能力がない、と抵抗しているらしく、皮肉過ぎる。

密室での取調べ・・・その怖さを十二分に知っているからだろうか？
取調べた側の体験に基づく検事の意見は、貴重・重要である。
もっとも最高検は、これを無視して録音・録画に応じない考えのよう・・・。

私も警察官時代に多くの被疑者を取調べた経験を持つ。
供述調書に求める署名・押（指）印は、書類の末尾に１か所。
しかしある時から、供述調書の全ページの枠外に署名・押（指）印を求めた。

法律には、全ページに供述人の署名・押（指）印・・・。
そんな規定はないものの、自ら供述調書の信憑性を高める努力をした。
調書の中味のすり替え・・・やろうと思えば、できる環境にある・・・。

時折露見する、いわゆる供述調書の改ざん等がそれだ。
だからこそ、そんな疑惑を抱かせない捜査を意識的に行った。

検察・警察は、いまこそ信頼回復のために汗する時・・・。
ピンチこそチャンス、裏金三昧でうつつを抜かしている暇はない。
ましてや皮相的な弥縫策では、この苦境は脱出できまい・・・。