下水道も浄化槽もなかった時代は、各家庭には糞尿を貯蔵して
おく肥溜(こえだめ)があった。
密閉されている訳ではないので、臭いがもろに鼻を突き、田
舎の香水などとやゆされた
さすがに最近では見られない光景だが、農家で使う堆肥(た
いひ)は動物の糞尿や野菜クズなどで作られる。
化学肥料と違い、有機栽培には欠かせない存在。
春先になるとあちこちの畑に山積みされる。
種類が違うと色合いも違う
だが、どっちにしたって堆肥、そばを通るだけで鼻が曲るほ
ど臭うので散歩コースを変更することもある
やがて、トラクターでコネコネして山は消えるが、臭いはしば
らく続く
昔は糞尿(ふんにょう)その物を畑に撒(ま)いて肥料にした。
外国人は勘違いして、日本は糞尿を野菜に掛けている・・・
と言ったそうです。
常識で考えろと言いたくなるが
勘違いとはこんなもの
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