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日々の日記とギター・マンドリンに関する情報

ギターの新刊本

2011年06月09日 08時45分37秒 | ギター・マンドリン

女房が図書館から借りてきた本の題名は、ギターと出会っ
た日本人たち




ギターマンドリンが日本に入ってきたルール本とも言え
る。
これに類する本は他にもあるが、新しい発見もあり、一読の価値
はあるでしょう。
表紙は古書と見間違う色柄ですが、2011年1月10日初版発
行とある。
ヤマハミュージックメディア発行で、著者は竹内貴久雄氏。
190ページ税別で2,000円。
ギターの巨匠と言われたスペインのアンドレス・セゴビア
氏は、昭和4年(36歳)に日本で初の演奏会を開催している。
セゴビア氏の記述本でよく見かけるポーズ



古賀政男氏は、セゴビアの演奏会直後に影を慕いて
作曲を仕上げたとされる。
日本へ最後に訪れたのが87歳の時(3回目)。
94歳の生涯を閉じるまで精力的に演奏活動を続けた。
戦争映画を描いた禁じられた遊びの主題歌、愛のロマ
ンス
はスペイン民謡で、ナルシソ・イエペス氏がギター1
本で演奏、日本にギターを広めるキッカケとなった。
イエペス氏には、私も行き会っているが信じられないほどのあが
り症
で、一杯引っかけてから舞台に上がる場合が多かったと聞
いている。
私が直接本人にもらった自筆のサインで、わざと斜めに書いてあ




イエペス氏は、10弦ギターを開発した人としても知られ、日
本へは20回近く来ているが、残念ながら平成9年、69歳の若さ
で他界している。
この本には、タイトルどおり、ギターやマンドリンと関わった数々
の日本人が掲載されていて興味深い。

中央マンドリン楽団のページへリンクします。

群馬中央ギター学院のトップページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。

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