【コクチバス】 mallmouth Bass スモールマウスバス
スズキ目サンフィッシュ科の淡水魚。オオクチバスと同様にブラックバスとも呼ばれる。体長は30~50cm。
北米原産の移入種。1991年に長野県野尻湖で確認されたのが最初である。その後、釣り人や釣り関係者の密放流によって分布域が拡大。2000年に全国内水面漁業協同組合連合会が行った調査では、秋田県から宮崎県までの27都県で生息が確認された。
魚食性が強い肉食性。オオクチバスと異なり、流れを好み、渓流の冷水域にも生息できるため、オオクチバス以上に分布の拡大が想定される。このため、在来生態系へのより大きな影響が懸念されている。

これまで群馬県内でコクチバスの生息が確認されていたのは、利根川最上流部の奥利根湖だけでしたが、数年前に烏川や鏑川などで確認されました。これらの河川では、現在、生息数が急激に増加中で、アユやヤマメをはじめとする在来魚への影響が心配されています。
烏川で捕獲された外来魚(コクチバス、オオクチバス、ブルーギル)

コクチバスは、オオクチバスやブルーギルとともに、外来生物法で「特定外来生物」に指定されており、移動(放流)や飼育などが禁止されています。また、群馬県内水面漁場管理委員会では、漁業法の規定に基づき、再放流(リリース)禁止を指示しています。
長野県や埼玉県では、アユ釣りをしているとコクチバスがハリ掛かりすることがあると聞いています。想像するだけでゾッとする光景です。
近年、群馬県内に河川には安定して天然アユの遡上がいられるようになってきましたが、コクチバスがこれ以上増えたら、遡上アユ稚魚の受ける食害も少なくないはずです。
コクチバスが釣れたら、リリースせずに適切な処分をお願いします!

コクチバスのリリース禁止! 群馬県HP

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スズキ目サンフィッシュ科の淡水魚。オオクチバスと同様にブラックバスとも呼ばれる。体長は30~50cm。
北米原産の移入種。1991年に長野県野尻湖で確認されたのが最初である。その後、釣り人や釣り関係者の密放流によって分布域が拡大。2000年に全国内水面漁業協同組合連合会が行った調査では、秋田県から宮崎県までの27都県で生息が確認された。
魚食性が強い肉食性。オオクチバスと異なり、流れを好み、渓流の冷水域にも生息できるため、オオクチバス以上に分布の拡大が想定される。このため、在来生態系へのより大きな影響が懸念されている。
(EICネット 環境用語解説より)

これまで群馬県内でコクチバスの生息が確認されていたのは、利根川最上流部の奥利根湖だけでしたが、数年前に烏川や鏑川などで確認されました。これらの河川では、現在、生息数が急激に増加中で、アユやヤマメをはじめとする在来魚への影響が心配されています。
烏川で捕獲された外来魚(コクチバス、オオクチバス、ブルーギル)

コクチバスは、オオクチバスやブルーギルとともに、外来生物法で「特定外来生物」に指定されており、移動(放流)や飼育などが禁止されています。また、群馬県内水面漁場管理委員会では、漁業法の規定に基づき、再放流(リリース)禁止を指示しています。
長野県や埼玉県では、アユ釣りをしているとコクチバスがハリ掛かりすることがあると聞いています。想像するだけでゾッとする光景です。
近年、群馬県内に河川には安定して天然アユの遡上がいられるようになってきましたが、コクチバスがこれ以上増えたら、遡上アユ稚魚の受ける食害も少なくないはずです。
コクチバスが釣れたら、リリースせずに適切な処分をお願いします!

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