玉木宏さん、成田免税店で被害…これはひどいよ

2013-09-26 20:23:23 | ニュース
 最近、アルバイトがタレントの○○がきたとツイッター投稿して問題になっている。

 また問題が起きた。

 俳優の玉木宏さんが成田空港の免税店で出発前に買い物をした。

 その際、カードで決済をしたが、派遣社員がその伝票をスマートフォンで撮影した。16ケタのクレジット番号の内、13ケタが表示されたままの写真だった。

 この派遣社員はファンで、嬉しくてやってしまったようだが、個人情報の漏えいには違いないし、1歩間違えたらクレジットカードなど大変な被害が起きてしまう。

 20分後、他のファンの指摘で削除されたそうだが、やっちまったな。

 そして、実際に投稿したのが同社のパート社員だったため、こちらも処罰の対象となった。


 派遣社員はすぐ契約打ち切り、パート社員は懲戒解雇で、玉木さんの所属事務所に謝罪を会社側がいれたそうだ。今はカードは使用禁止となっている。

 恐らく何らかの仕事のために出かけるんだったんだろうから、出かける前からこれじゃ、玉木さんとしてはたまったものじゃない。

 しかしファンと言われるとね…。


 芸能人も普通の人と代わりはありません。お互い、こういう過ちを起こさないよう、注意しましょう。

グリコ・森永事件…キツネ目の男 Fの存在 ③

2013-09-26 14:39:28 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 まさに、

 事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きてるんだ~~


 と言いたくなってくるのが、Fと呼ばれたキツネ目の男の存在だ。(FOX=きつねのF)

 受け渡しの場所に2度は現れた不審な男だ。


 この時点で、捜査の指揮を取っていたのは、東京・警視庁、大阪府警は2番手に回されていた。

 そしてこれが余計、話をややこしくする。


 この時点でだと思うが、店に置かれたグリコの製品に青酸ソーダを混入させたと犯人からタイプの手紙が来た。

 どくいり たべたら きけん 死ぬで

 グリコを 食べて 病院に行こう

 グリコを 食べて あの世へ行こう


 と犯人は煽った。
 商店の棚から一気にグリコ製品が撤去された。



 そして1度はグリコへの終結宣言が行われるが、それで終わったわけではない。

 次に狙われたのは丸代食品だった。そして終結宣言が出るたびに、森永製菓、ハウス食品、不二家、駿河屋と攻撃先が変わっていく。

 公式にどこの会社も脅迫を受けて支払いをしていないと公言しているが、ここに実は大きなカラクリがあった可能性がある。(それについては後日触れる)



 それぞれ標的が変わるたび店頭からその会社の商品は撤去され、大きな損害をそれぞれ被ることになる。



 犯人グル―プは当初、身代金の受け渡しの場所に現れたキツネ目の男(警察では「F」と呼ばれていた)
 実行犯3人、受け渡しのルートを電話で知らせてきた声変わり前の少年1人、30-40代の女性1人、首謀者ともう1人がいたと見られていた。



 1度寝屋川アベック襲撃事件に話を戻そう。

 電話がかかり、動くべきルートを少年や女性の声で指示をされた。警察はそっとその場所へ向かう。
 そのとき、犯人を追跡する車の前に約束の場所に現れた車が1台あった。乗っていたのは若い20代前半の男だ。

 警察はこの時点で「犯人1人確保」の通報を入れるが、これが大失態となる。

 あるアベックがデートを楽しんでいた。そこへ、かい人20面相の仲間と見られる犯人が現れ、女性をさらった。そして男性に、いう通りにしないと彼女を殺すと言い、なにをしているか判らないまま、彼氏は現場へ向かったのだ。
 男性はわけが判らないまま利用された関係のない一般人だった。

 公式には金銭の授受は一切なかったと書いたが、このさらわれた女性はのちに解放されている。その際、タクシー代として2千円を渡されている。


 金、取りたくてやったんじゃないのか?なのに、タクシー代を払うか?
 奪うどころか、一般人を巻き込んだことであちらがタクシー代を出か??

 これを聞いて、私がかっーーーーーときて、翌日反動で寝込んだくらいだ。


 それくらい意味が判らない。


 「F」と呼ばれたキツネ目の男は受け渡し現場へ向かう際、府警の警官に2度は目撃されている。
 現場の形事の勘で、あやしさ100%だった。

 捜査員としては、どうしても職務質問(以下、職質)をかけたいと言った。責任者が上に連絡をして、許可を取ろうとするが、これが、どうしてもダメだというのだ。

 捜査方針として一網打尽を狙っていた。だから1人逮捕することに意味を見出さなかった。

 いわば、キャリア組とノンキャリ、現場と会議室の攻防になる。

 現場は事件で起きているーーーと言いたくなるゆえんだ。



 しかし、この時点で職質をかけたとしても「知りません。関係ありません」と言われればそれで終わる。任意で無理やり引っ張ることはできるだろう。しかし、任意であれば、断らられれば、それで終わりだ。
 あくまで現行犯、身代金に手をかけた時でなければ逮捕はできない。

 だから無理して職質しても…ということもあったわけだ。

 捜査員はほぞを噛んで、Fを見送ることになる。

 グリコはやがて、脅迫に屈することなく…犯人も現金を奪う気もなく、


 くいもんや いじめるの やめた


 というタイプの手紙を持って、終結宣言を迎えた。


 しかし、先に述べた食品会社が順に標的に上がっていく――――。

シティ―ハンター おー一挙放送

2013-09-26 10:27:47 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 先週の日曜日に「シティーハンター3」を一挙放送していたんだけど、この頃のリョウって、自分のことを『ぼくちゃん』って言ってるのね。

 この番組については、ばらばらにBSアニマックスでも現在放送中です。

 ご興味のある方はアニマックスのHPで放送時間を調べてください。

 「シティーハンター」の1番初期については無料放送のギャオでも今流れています。
 これは多分、テレビでするのは、難しいのかもね。

 当時の風俗的な問題で。


 そして、1番言いたかったのが、これなんだけど、29日0時~アニマックスで「シティーハンター’91」が一挙放送になります。

 基本的に契約が無くても見られたような気がするんだけど…BSのチャンネル表示があるテレビであれば。

 無理でも表示があれば、スカパーでもどこでもいいから、とりあえず2週間近いトライアル期間があるので、それに申し込めば、無料視聴ができます。

 1度続けるかと電話が、トライアルが終わる頃になるとかかってきますが、そんなにしつこくないような気がしますが…。

 多チャンネルも見放題(44局だったかな?)見られますので、お試ししてみるのもいいかもしれません。


 「エンジェル・ハート」は実はあと3話分文字化したものを持ってます。

 ただ、直すのが、大変だったので、そのままになってしまいました。


 その内、時間が設けられれば、突然、出てくるかもしれません。

グリコ・森永事件…企業恐喝事件へ発展 ②

2013-09-25 13:38:51 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 実はリアルタイムで知っています。

 知っていますが、あの当時、私はお菓子を食べる習慣がまるでなかったし、自分のことで忙しかったので、1度もこの事件について、考えたことがなかったのです。

 だから、今になって、テレビで事件の全貌を知り、1人大興奮に陥りました。


 尋常じゃない。なんなんだ、これは。感想はそれにつきます。

 結局、かい人21面相と名乗った犯人の目的とは何だったの?疑問はその一点に残ります。

 この頃から時代は大量生産の時代に入り、江崎社長が逃げたとき身につけていた服も、帽子も、かい人21面相が送りつけてきた約140に登るタイプで打った

 けいさつの あほどもへ

 などと打った文字も大量生産品としてそこから犯人を割り出すことはできませんでした。

 このあと、グリコの社長は戻ったけど、グリコへの脅迫は続く。6千万円持ってこいと手紙が届き、中には塩酸入りの目薬の容器が同封されていた。

 しかし、これも指定された場所に犯人は現れることはなく現金の受け渡しはなかったとされる。

 そのあとも、脅迫はまだ続き、続くところか、2社の新聞社に挑戦状が送られてくる事態へ発展する。

 新聞社もどうするか悩むが、結局公開し、新聞もスクープ合戦へと発展する。

 そのあとも1億2千万を要求する脅迫状が届く。このときも場所をたらい回しにされ、結局犯人は現れじまい。

 そして次に来るのが、3億円の脅迫状だった。ここで何としても…と思うが、ここで何故か、寝屋川アベック襲撃事件が起こり、事件は思いがけない方向に走り出していく。

 to be continued…

グリコ・森永事件…今更ながら、なんだこれはっ ①

2013-09-24 18:23:54 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 始まりはグリコの江崎社長の誘拐事件だ。
 1984年、3月18日、家にいた妻と娘を縛り上げ、入浴中の社長を3人の男が誘拐した。
 入浴中…全裸のままの誘拐だった。

 このあと、社長の身代金要求がなされる。

 10億円+100キロの金塊だった。

 そして、兵庫と大阪の共同捜査が始まる。


 これがそもそも事件を未解決になる根源となる。

 そして江崎家はこの身代金を用意した。いつでも渡す用意はあったが、警察からすれば、それだけのものをどうやって受け取るのか?その疑問はついて回った。


 すでにここに不思議なことがある。

 何故、社長が誘拐されたのか?
 江崎家にでも、グリコにでも金銭を要求する、ここで何故、家にいた娘をさらわず、社長自らをさらったのか。
 当時娘は7歳だった。
 大人の男性を誘拐するより楽だったはずだ。それを縛り上げて社長を誘拐している。

 しかも全裸で。

 男性だから、まだましなものの女性だったら、十分な2次被害が起きていた可能性がある。心の傷も深まっただろう。

 そして身代金の受け渡しとなるが、この段階で、犯人は、金は要らないと受け取りを拒否している。

 結局、身代金の受け渡しが行われることなく社長自ら閉じ込められていた大阪府摂津市の安威川沿いにある治水組合の作業小屋から自分の力で抜けだした。

 のちの会見でも、犯人は3人の男で、みんな顔に黒いスキ―マスクのようなもの(?)をかぶっていて人相はまるで判らないと証言している。

 社長自らを狙ったこと、身代金を取らなかったことから、怨恨説が唱えられる。


 しかし、これは事件の序章でしかなかった。

 ここから、日本全国を巻きこむ、かい人21面相の国民全員を殺人対象とした事件が幕を開けた。


 to be continued…


 

とめたってどうせやる、なら国が指導する売春商売

2013-09-24 14:49:27 | ニュース
 欧州の中で売春を合法化してる国は多い。

 知るところではフランスもそうだ。

 職業:売春 これで、税も払っている。その代わり、昔からそれなりの施設を整え、病気への万全の心構えをしている。(こっちも様々な事情で合法は危なくなっているが)


 改めて知ったが、スイスでも18歳以上であれば、売春は合法だそうだ。
 チューリッヒでは3箇所場所を設けて、路上に立って客引きができる。
 300人の女性が営業許可を持っているそうだ。


 しかし、やはり暴力、人身売買、よその国からできるからと稼ぎに来る人は近所に迷惑をかけるような買いたいと思わせる行動を取る。

 ここが問題化してきた。

 だもんで、市は路上での売春は禁止した。
 しかし、なんと住民投票で、ドライブインに新たなる場所を設けたそうだ。


 女性は施設利用料として約500円を払う。シャワー、キッチンも完備されているが、そこはドライブインだ。
 午後7時~午前5時が営業時間で、お互いの同意を持って、車の中でお仕事がなされる。

 医者も週1回は診察などの相談に乗る。


 至れりつくせりの状態だ。もちろん犯罪防止のトラブルの際の緊急を知らせるべルもあるそうだ。

 適当にされて犯罪の温床になったり、女性をもののように暴力などに差し出すなら、ましと言えばそうなのかもしれない。



 かの火山爆発で埋もれたポンペイでさえ、売春宿は山のようにあったそうだ。

 昔からどうやっても消えないなら、管理する。


 いいか悪いかは、これをお読みになるそれぞれの判断に任せたいと思う。



トンイ  命がけの取引

2013-09-23 14:48:17 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 仮の場所から正式な場所へ移る日が近づいていた。正式にトンイ付きの女官を選ばなければならない。

 ハン内官からも色々大変だから親しい者の中から選んだほうがいいとアドバイスを受けるが、トンイに今付いている女官たちが謎の疫病で倒れ始めた。

 その為、多くの女官が辞退する自体になってしまった。

 ポン尚宮(さんぐん)とエジョンが買って出ていた。


 王は宮廷の暮らしは大変だろうとファンとヨンダルを呼んで街へ出て、トンイの心を和ませようとするが、雨風に吹かれ、王と安宿で人夜を過ごすことになる。

 待ち望んだ初夜がここで…とハン内官は複雑な気持ちになる。

 チャン・ヒジュは世子(せじゃ)を正式な後継ぎにするべく、清国の承認を得たいが、なかなか話が進まない。

 トンイはウイジュに残してきた流人のシムを助けてほしいと、ソ・ヨンギとチョンスに頼む。

 そんなとき、トンイの女官たちにのみにかかっていた伝染病が世子の女官にも広がり始め、王妃はトンイを放置できなくなる。王妃付きの女官も「あの女が悪の根源だ」と耳打ちし、病気の女官はウイグムブで取り調べを受けることになる。トンイは反対するが、王から全権を委任されている王妃の言葉には誰にも逆らえない。

 何としても謎を解きたいトンイだが、原因に思い当たることが無い。

 ウイジュにとんだソ・ヨンギたちは一足違いでシムの流刑地が変わったと聞かされる。急いでそれを王が、こちらも雨の中強行に歩かされるシムは次はどこへ行くのかというと、ウンポだという。

 しかし、森の人目のないところに来ると男たちはシムを襲った。
 「お前の行く所は、ウンポじゃない。冥途だ」と言い放たれるが、危ないところを追いかけてきたソ・ヨンギたちに救われる。シムは恐らく世子の承認を取るためにしたことを口封じしたいために命を狙ったのだろうという。


 一方、トンイは勇気を奮い、王妃の元に出かける。

 そして自分の命を賭けてもこの病の原因を探ると王妃に約束する―――。 

日本人ダンサー、米ダンスオーディション番組で優勝&エミー賞

2013-09-23 12:40:45 | ニュース
 おめでとう、それしかない。

 優勝したのは、米国で放送されているオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント8」だ。
 ここで、日本人ダンサーの、蛯名健一さんが“マトリックス・スタイル・マーシャル・アーツ・ダンス”という1人でアクションをするというようなダンスで優勝を勝ち取った。


 ただただ、凄いことだ。

 日本人のレベルもここまで来た。

 彼はこれで、約1億円の賞金を手にし、ラスベガスでショーをする権利も手に入れた。




 という前に私は、同じ米国のエミー賞の授賞式(あちらと同時放送)を見ていたが、日本では放送していない番組、してても見てない番組が多く、イマイチ、誰が誰だか判らない。

 けれど、当初の予定から行けば、番狂わせもあったのではないか。


 しかし、受賞者はみんなユニークで毒の効いたスピーチをする。

 プレゼンターも何故か子どもと共に立ち寄っただけだと演出している。


 負けてるわ。


 まだまだエンターテイメントとしては叶わない。

マリー・アントワネットは悪女か気高き王妃か、改めて考える

2013-09-22 17:29:08 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ヴェルサイユ宮殿には3,4回は行ったことがある。

 最初は凄い楽しみにしていったが、ずい分昔のことになるので、とにかく驚くほどの田舎だった。

 これで、それまで持っていた幻想というものが全て吹きとんだ。


 今は観光地として整備されているので、そういうこともないんですけどね。その頃はまだ、そういう場所ではありませんでした。


 それでもツアーに申し込んでパリを訪れると、入ってしまう。

 今、初めて行く人には華やかな街で、宮殿も素晴らしく来てよかったという場所です。


 ここでマリー・アントワネット、ルイ13世~、多くの貴族が暮らしていたと思うと感慨は違うでしょう。


 しかし、ここはなかなか作られた時から残酷な場所でね。

 元々ルイ13世がパリのうるささを嫌い、王の威厳を見せつけるために作ったというところです。

 だから、王の生活は全て公開、王とはこういう生活をしていると庶民に見せつけるためのもので、色々な暗黙のルールがあったそうです。


 そして時は経ち、あのマリー・アントワネットがオーストリアから嫁いできます。

 それまで質実剛健の家族に囲まれ、家族と過ごすことが多かったマリー・アントワネットにとって、ヴェルサイユは驚きの連続だったそうです。

 食事の風景を監視されている。出産も公開だったという話は聞いていたのですが、これにマリー・アントワネットは拒絶反応を示すのですね。

 とにかく、食事してる風景まで見せるということが、嫌で嫌でしょうがなかった。

 この宮殿には700室以上あり、1000人以上の貴族が暮らしていたが、暮らしやすい場所かというと、そうではなかった。

 とにかく大きいから痛むのも早い。そしてどんどん暮らしづらくなる。


 テレビで知って驚いたのが、その食事風景を見せることを嫌がったマリー・アントワネットに待っていたのは、生意気なオーストリア女に対する仕返しだった。

 服も毎日、お付きの者が着替えを手伝うのではなく、住んでいる貴族が数十人かわるがわる、その日の衣装を手渡してマリー・アントワネットに着せる。ここで、私が先よ…という戦いまで起きるわけだから…その間、マリー・アントワネットは裸同然の恰好で待っていなければならない。

 これが毎日、眠るまで続くわけだ。

 でも最大の仕返しは出産のときに訪れる。

 欧州の習慣として、子どもの入れ替えがあったりしてはいけないので、出産を貴族が見守るというのはある。

 だから、数人のそれなりの地位のある人が見届けたと思っていんだけど、これが違う。

 ここぞとばかり、宮殿に住む貴族、外から来る貴族が、陣痛で苦しんでいる最中に山のように寄ってくる。
 机や棚に乗って見えやすい場所を確保する。

 出産時にこれをされたら…もう見せ物扱いです。

 それ以上に、屈辱だ。

 しかもこのときは一般市民も入れたそうだから…一大イベントの見せ物になってしまった。


 女は普通に子どもを産んでも強くなる。


 見せ物にされながらの出産なら…強くなるなんてもんじゃないだろう。


 怖いものないわ。そこまで公開されちゃったら。


 ただ王妃であるというプライドだけが、彼女を支えていたんだと思う。


 それしかないわ。



 それでもいつの間にか、民衆から憎まれ、悪の象徴のように扱われ、断頭の露と消える。


 フランスでは死刑制度がなくなるまで、ギロチンによる死刑が当たり前だったが、これは人道的で苦痛を少なくする道具だったと言われている。

 果たしてそうであったのか。


 それでも王妃は毅然として、その最期の瞬間を迎えた。