老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

平凡

2016-01-28 00:42:12 | 俳句
 普通は、書くことがないのが当たり前の生活ではないのかな。
ブログを書こうと思うと、さてさて、、、、
平凡なのが一番幸せなのだ。
 
毎日、窓辺でパソコンを打っていると、遠くで工事をしているらしい音がする。

        

 今日、散歩に行って初めて、音の正体がわかったが。
高速道路を二車線にしている、工事の音だったのだ。
ダンプの出入りが多いから、通行には、気をつけたいたが。。。。。
まさか、我が家まで、この工事の、掘削工事の音が聞こえてきているとは思わなかった。
今のトンネルの横にもう一本、作っているのだ。
どこかの畑を耕している耕運機の音とばかり思っていた。

        

 トンネル工事が見える、小高い山と云うより丘の森へ行く。
リタイア組の人達が、山の登り口に花壇をつくったり、木の名前を枝に吊るす、ボランティァのようなことをしてくれている。
 
 「古志」の長谷川櫂先生が、、全国で、毎年、山桜 を植える運動をしている。
登り口の花壇に「古志桜」とプレートが掛けられているのに気がついた。
聞くところによると、この丘を愛しているこのボランティァの方達が「古志」から依頼されて桜を植え、世話をして下さっているらしい。
昨年は、10輪くらい花を咲かせていた。今年を楽しみにしている。
              
       

 この桜を背に振り返ると、この海と山の街が、こんなふうに見える。
我が住んでいる小さい田舎街。
自分が積極的に探さなければ、何の刺激もない。
その普通なこと、平凡なことが一番幸せだと思う。

夫の転勤が機でこの街に住んでいる。不思議と思う。
今日も一日元気で良かった。

       ☆彡    雪間草探しさまよふうつた姫
          うつた姫は冬の姫。佐保姫は春の姫。これもしりとりから作った。

       ☆彡    六花ささやけば娘にかへれそう

       ☆彡    紅梅や記憶の道なり辿り来る


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 連句  | トップ | 蠟梅を見に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿