
三年前の写真。
石のモニュメンを置いた公園。
源平合戦の舟隠しが左前方に。
右向こうには、かってはハンセン病院のあった大島が。
ここには、ハンセン病の島に渡るための船着き場もある。
入院をしていた患者の家族が見舞いに行く時と、そこで働いている職員のみが乗船をする船着き場が見える。

この公園には、慎太郎を連れて遊びに来たものだ。
私達は風が良く通る四阿で座っている間、慎太郎は広い芝生を走りまわっていた。
何回かハンセンの病院がある大島へは行ったことがある。
ここは、関係者以外の利用はできない。
だから高松港から、何かのイベントが有る時のみ船の利用ができる機会に島を訪れた。
隔離生活をよぎなくされた患者さん達の生活は想像を絶する事も有っただろうけれど、その中で苦しみながらも立派に生き抜いたことであろう。
好奇心や同情は彼らにとってはありがた迷惑だ。
島に観光に来られるのだって静かな生活をかき乱されたと思う。
しかし、ありのままを見てもらい島での生活を理解をしてもらう事も必要だったのかしらね。

今朝は何を書こうとしたのだっけ?
三年前の写真を見つけたからかな!
ハンセン病の患者さんも減って、島は淋しくなりつつあると聞いたことも。。。
良い薬が出来たらしい。
高松港で遊んでいると、島から遊びに来た人と出遭ったことがあった。
元気な方はどんどん遊びにきて欲しいと思ったことだ。
今日のしりとり俳句
@ 夜の秋山荘の灯も消えにけり 夜の秋
@ タペストリー寝室の冷房を消す 冷房
@ 秋の街角三色のフランス旗 三色
@ 水中花乾杯の音頭とりにけり 乾杯
@ ポケットに外国硬貨日雷 ポケット
@ 身は老えどいざ生きめやも秋立ちぬ 秋立つ
@ 客用の円座並べる夏祭 座