大阪水曜ほっと集談会一世です。
緊急事態宣言が解除され、超仕事が忙しい日々です。
なんとなく体がだるい、朝起きにくいなど疲れがたまっている私です。
ふと燃えつき症候群という言葉が浮かびました。
100年森田を標榜するNPO法人生活の発見会が50年の節目を迎えました。
率直にすばらしい事だと思います。
私は20歳の頃から今日まで発見会で色々な役割をさせていただきました。
その中で一泊学習会の企画やら宴会係、司会など社会体験に通じる経験も随分させていただきました。
念のため発見会には、全く貢献はしていません。(笑)
そこには様々な出会いがありました。
明らかに優秀で集談会活動に熱心だった会員の方が急に休会されたり退会されるケースもつぶさに見てきました。
私はこれを発見会燃えつき症候群と勝手に呼んでいます。
その中には代表幹事になり、自分の悩みが言えないという方も有りました。
本末転倒ですね。
そんなに頑張らなくても良いのです。
そう言いながら、かつて私は1日中集談会をやっていたことがありました。
午前11:00~12:00 幹事会
午後13:00~17:00 集談会
夜 18:30~21:00 夜間集談会
夜 21:00~22:00 懇親会(飲み会)
殺人的なスケジュールです。
明らかにやりすぎでした。
何事も無理をするとロクなことは、ありません。
人間の性格も行動も、ある意味でモグラたたきゲームに似ています。
ある一面が、引っ込めば、ある一面が顔を出します。
森田の学びは、短距離走ではなく終わりのないマラソンなのです。
休んでも、少し離れても構いません。
けれど、完全に離れないようにしてください。
説得力がありませんが、しくじり先生の私からの忠告です。
神経質タイプは、兎ではなくて亀で良いと思います。
亀は知らず知らずの間に兎を追い越しているのです。
2021・7・5 一世