「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

3月19日(水)14時~・3月18日(火)20時~(ZOOM)にてリモート集談会を開催します

森田療法で健康になりました!

2021年07月26日 05時56分20秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

何とか本日の勤務で5連勤を乗り超えられそうな私です。

さて、18歳で森田療法に出会いながらも、潜伏期間40年いつまでも森田学校劣等生の私です。

そんな私にも最近小さな変化が生まれました。

ひとつは、家族も含めた人間関係が劇的に良くなりました。

※但し嫁は除く (笑)

簡単なことでした。

しょーもないことでもよく笑う。(和顔施)

愛語を使う。

過剰に見返りや高評価を期待しない、干渉をせずにそのままの相手を認める。

適切な車間距離は、どのような人間関係にも必要です。

もうひとつは、休息は仕事の転換によるを実行することで、集中力がアップし仕事の効率がかなり上がりました。

森田先生は、物そのものになると言われています。

もうひとつは、朝活・腸活による生活の改善です。

あたりまえのことですが、早寝・早起き、食生活の改善が、メンタルの安定につながりました。

アルコールに頼る生活も卒業です。

総じて健康になったというのが実感です。

神経質者は50代からが面白いと思います。

以前にも申しましたが、森田療法を単に症状をなくす、取るための対症療法として捉えるのは、誠に残念なことです。

症状がなくなった、克服したと言われる方の中には、逆に神経質の良さが失われ世俗的に感じられる人もいます。

私自身は、少し症状があった方が良いのではないかと思う日々です。

これからも私の神経質性格への興味は尽きることなく、心の問題への関心はますます強くなる予感がしています。


2021・7・26 一世

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神経質を競うオリンピック

2021年07月25日 05時59分11秒 | コラム 

 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

灼熱地獄で、更にふらふらの私です。

さて、オリンピック競技がスタートしました。

有名選手が早々に予選落ちなど、やはりオリンピック大会にはプレッシャーという魔物が住んでいます。

森田先生が監督やメンタルコーチを務めれば必ず金メダル確実です。

その選手に応じた適切な助言をされる事でしょう。

もし神経質を競うオリンピックがあるとすれば集談会には、自己内省部門心配性部門、執着性部門、完全欲部門の各金メダリストが存在します。

私などは、ヒネクレ部門で即優勝です。

出来れば自己内省部門で金メダルを取りたい私です。(無理かも?)

以前には当初の神経質競技には無かった、幼弱性部門や森田先生が途中から競技を外された恐怖突入部門がクローズアップされていましたが、今は少しづつ変化している気がします。

最後に発見会元顧問で協力医でもあられた、河野基樹医師の川柳を紹介してこの駄文を締めくくりたいと思います。

勝ち負けを競わなくてもいいゲーム

(河野基樹講演集・生きるとはどういうことか考えてみましょうより)

私は今この川柳の中に神経質性格者の生き方への隠れたメッセージを読み取るのです。

そのメッセージは、今苦しんでおられる、皆様ひとりひとりが個別に受け取って下さることを願います。


2021・7・25 一世


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神経質者は、人間らしい人間!

2021年07月24日 07時35分13秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

暑中お見舞い申し上げます。

暑さでふらふらの私です。

さすがに5連勤は、体にこたえます。

朝5時から洗濯をしてこのブログを書いています。

今日は、洗濯物がよく乾きそうでうれしいです。

夏の早朝のひんやり感が最高です。

ぼんやりした頭で、発見会顧問のY先生の「そのままのあなたですべてよし」を読んでいます。

そこに神経質者は「実に人間らしい人間」という表現に目が留まりました。

さらに、根源的ないのちの働きが活発でそれゆえに不安にも駆られやすいとも表現されています。

人間らしい人間とは、根源的ないのちの働きとはどのようなことなのか?

日々実生活の中で私なりの答えを見つけたいと思います。


2021・7・24 一世

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

性急に答えを出そうとしないこと。

2021年07月23日 06時47分58秒 | コラム 

 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

本日は、東京オリンピックの開会式です。

強行突破で、不祥事続きであった。

始まれば、国民の眼がそこに注がれると目論んでいた偉い政治家の思惑は、残念ながら外れどこか冷めた感じがします。

しかしアスリートの皆さんは人生をかけて、4年間取り組んでこられました。

敬意をこめて応援したいと思う私です。

さて、学生時代劣等生の私は、答案用紙に答えを書けなくて焦りまくっていた学生時代の悪夢を見ることがあります。

10代の頃、雑念恐怖と読書恐怖にとことん苦しんだ私です。

最近、帚木蓬生先生の著書に魅了されている私です。

ネガティブ・ケイパビリティ「答えの出ない事態に耐える力」から、多くのヒントをいただいています。

答えの無い子育てなどは、その最たるものではないでしょうか。

思えば、娘二人の父親である私は、思春期の娘のトリセツに苦労しました。

以前にも書きましたが、鬼スルー(完全無視)状態でした。

その長女が昨日、1歳と3歳の孫怪獣を2人連れて帰省しました。

ひ孫の帰省に私の両親も喜んでいます。

4連勤の私は、少ししか話せませんでしたが、深い意思疎通が出来ました。

娘のその後の大きな魂の成長と私の考え方の変化が、どこかで折り合いをつけた感じがします。

これも、森田人間学の学びのお陰です。。

答えの出ない事態に耐えることはとても辛いことですが、時間が解決することを少し学んだ私です。

今子育て中の会員の皆様子育てに迷ったら、少し深呼吸をしませんか。


2021・7・23 一世

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

集談会について考える。

2021年07月22日 06時35分07秒 | 集談会日記

大阪水曜ほっと集談会一世です。

今日から4連休ならぬ4連勤の私です。(泣)

さて昨日は、大阪水曜ほっと集談会でした。

一昨日の夜間懇親会と2日間連続で開催しました。

先月と同様に、述べ20名の方が参加いただきました。

いつも、集談会の後反省することが多い私です。

今回も新たな課題が見えてきました。

集談会は、様々な方が参加されます。

40代~80代と親子くらいの世代間ギャップもあります。

活動的な方も有れば、対人不安等で社会とのつながりが希薄な方も有ります。

森田療法に関する知識もそれぞれです。

メンバーもその都度変わります。

親しいメンバー内で盛り上がってしまうこともあります。

すべての方が満足できる集談会はないと、わかっていても悩みは尽きません。

集談会はいつまでも未完成なブロック細工のようです。

気が付けばその都度、手直しは必要かと思います。

これだけは、言いたいです。

耳を澄まして、あまり発言されない方の声に耳を傾ける努力は必要かと!

集談会は、運営も含めて良いことも悪いことも、オープンに話が出来る場所です。

個人情報の守秘を共有していただくことは最低条件です。

特定のメンバーが、森田に関する持論を滔々と述べないこと。

落ち込んだり、行き詰ったときにふと参加したくなる場所が集談会。

いつまでも、集談会への思いは尽きない一世です。


2021・7・22 一世


 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする