体験稽古から始まった全日本武道空手連盟 風林火山 名古屋支部 そのまま入会
そして、この先10年と10ヶ月稽古する事となるわけです。
いよいよ風林火山での稽古が始まりました。
少林寺拳法。○○会館で5年半過ごし、そこそこ自身も芽生え、バカな私は何故か風林火山の黒帯に何人かには勝てるなんて思っていました。
黒帯3人位倒したら初段にして下さいと師範に言おうと思っていました。
それが大きな勘違いと速攻で気付されました。
緑帯、茶帯までは難なく相手できましたが、黒帯には誰にお全く歯が起ちません。
以前の道場では決まった技が通用しません
もうボコボコです。
あれほど使えた技もフットワークもダメじゃないか・・前の道場なら・・・落ち込みました。
このままではダメだと今まで習ってきた空手の技を封印し、風林火山での空手を学び直す事に決めました。
まずは基本、同じ極真系の道場でも個々に基本の捉え方が違いました。
基本に在る技、無い技が在って風林火山は極真の前身の大山道場の様な稽古体系らしいとの事で・・
風林火山名古屋支部はベストメンバーで常に風林火山の全日本大会もことごとく優勝で、現〇○館愛知支部長も一緒に稽古しに来てて、今思えば大変に恵まれていました。
ただ強い方達ばかりだったので毎回の組手稽古は大変で、毎回まともに歩いて帰れる事はしばらくありませんでした。
道場はビルの3階で駐車場は地下にあったので、3階から階段を降りる時は太腿が痛いので、手すりをつかんで後ろ向きに階段を下りて駐車場に降りたのが懐かしいです。
ここでの結構厳しい経験が後の空手を良い方向に向けてくれました。