風林火山空手での稽古を始めて約4ヶ月目に初めての昇級審査をすすめられました。
ありがたい事に風林火山では日曜日の審査とは別に、日曜日は無理な門下生の為に通常の稽古日に審査をおこなっていましたので私も仕事に支障なく審査を受ける事が出来ました。
過去に受けた審査とは違い、けた外れに厳しいものでした。
とにかくガムシャラにやりました(頑張ったつもりでした)。
まずは基礎体力測定(拳立て伏せ、腹筋、バービーetc)をこなして、すでにこの時点でフラフラ。
他の受審者と違って、他流派経験のある私は、いきなり前で全員に基本の指導(これがお前の審査だとの事)をするよう師範に言われました。
指導なんてした事ありません。
全く初めてで全員の前に立つといつも普通にやっている基本が頭の中から吹っ飛びます。
審査なので誰も助けてはくれません。
神経MAXで違った意味で辛かった覚えがあります。
それでも基本稽古、移動稽古となんとかこなしていって型も終了、いよいよ連続組手が始まりました。
1人2分で6人組手を言い渡されました。
さあ問題は相手です。色帯6人なら楽勝かなと思いましたが・・・
結果、緑帯1名、茶帯1名、黒帯4名
黒帯との組手は大変苦しかった。
倒れても後ろエリを持たれ起たされて再開です。
何度倒れたか分かりません。
特に中段への攻撃はとても苦しく内臓破裂するかもと思いました。
終わった時はもうボロボロ。
その後、よく頑張ったとの事で師範が食事をご馳走してくれました。
ボロボロの身体に食事は辛く、必死に食べた記憶があります。
その後帰宅して、風呂に入って出た所で猛烈に腹痛に襲われました。
まさか内臓破裂か?と思う位苦しく食べた物をもどしてしまいました。
さてどうなる事やら風林火山での私の空手人生・・・・
後日、飛び級で緑帯3級を頂きました。