限りなく怪我の少ない空手の指導を目指して・・・痛い事くらいはありますが、私の主軸の健康である事が一番大切です。
ウォームアップは事前に体温を高めながら、循環系、神経系、筋肉、関節などを、安静の状態から徐々に運動するのに適した状態へと移行させる準備運動です。
白心塾では始めにフィジカルトレーニングをします。
ウォームアップ(動的柔軟)により広範囲に四肢を動かすことができるようになるので、筋・腱の肉離れの危険性も減らすことができます。
柔軟性が優れていれば、一つの関節に大きなストレスをかけることができるようになり競技力を高めることができるのです。
そして空手の稽古に入ります。
基本~移動基本~テクニック・ミット・スパーリング等をして、最後はクールダウン、柔軟体操(静的柔軟)によって筋肉の活動を続けることで疲労物質の運搬を助けます。
運動を急にやめると、血液の流れが阻害されため、疲労物質の排除が遅れてしい、筋肉のケイレン・痛み・炎症なども発症することがあります。
ウォームアップ・クールダウンする事によってケガのない空手と日常生活に役立てるようにしています。
武道での戦いの前には、本来柔軟体操も無いのでしょうが、普段の稽古でしっかりと身体作りと柔軟性を高めてとっさの出来事に対応できる身体に仕上げて行きたいと思っています。
そして日本の武道は健康に特化していると思います。
人は、ただ長生きしても、しょうがありません。
健康で長生き出なければ意味が無い・・・今一度、日本の武道を見直し日本人の身体にあった武道、空手空手に限らず合気道・柔道・剣道etc自分に合った武道を始めてみてはどうでしょうか?
健康寿命の為に・・押忍