5月最後の日曜に行った横浜市自然観察の森で出会った花たちをご紹介します。
横浜霊園前バス停から石段を上がるのが自然観察センターへの近道です
オニシバリ(鬼縛り)の真っ赤な果実、お初です(^-^)
美味しそうに見えますが、ネットで検索してみると有毒とのことです
でも、私がいつも参考にしている山と渓谷社「日本の樹木」には
“果実は長さ約8ミリの広楕円形で赤く熟し、非常に辛い”と書かれています
どちらにしても口にはしたくないですけど…(^^;
花は終盤で、きれいなのはなかなか見つけられませんでした
クララ
和名は眩草(くらくさ)が略されたもので、
根をかむとめがくらむほど苦いことによるそうです
2017、18年に栂池高原の塩の道で初めて見て以来、
まさかこんなに近くに生えているとは知りませんでした
ミヤコグサ(都草)
道ばたや芝地などに生える多年草で、
茎は地面を這うそうですが、
ここのは結構立ち上がって元気いっぱい、黄色の花をつけていました
オカトラノオ(丘虎の尾)
ムラサキシキブ(紫式部)
ちょうど花の咲き初めで蕊がとてもきれいでした
立派なオニシバリ
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)
1つだけ花が開いていました
日差しは強くても、木陰は風が抜けてほっと一息つけます
オカウコギの雄花(?)
5/9蕾だったのが咲いていました
肉眼だといまいち構造が理解できませんでしたが、
パソコン画面で花弁が見事にそっくり返って、全体的に球形に見えているのだと…
もっとしっかり他の花も撮っておけばよかったとかなり後悔です
サルナシの雄花
葉は見たことはあるような…
でも、サルナシという認識は無く、ましてや花は初めて♪
見ることができてラッキーでした
葉
サルナシ(猿梨)
葉のわきに直径1~1.5センチの白い5弁花をつけますが、
雄花と両性花は集散花序につき、雌花は1個ずつつくそうです
果実は長さ2~2.5センチ、甘酸っぱくて美味しいそうです
2018年栂池自然園へ行ったときにサルナシのシャーベットを食べましたが、
結構酸っぱくて、半分しか食べられませんでした(^^;
ニワトコの果実
サルトリイバラの若い実
ハンショウヅル(半鐘蔓)
もう少しすると白髭になるはず
( 撮影日:2021年5月30日 )
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