ウエマツソウ 【ホンゴウソウ科】【和名、植松草。 別名、トキヒサソウ】
徳島県絶滅危惧 1類。
環境庁絶滅危惧 2類。
「日本名」この植物を最初に土佐で発見した 時久、植松両氏を記念したもの。
県内では極めてまれに生育する植物。
本州の中部地方以西および新潟、四国、九州の林下の腐った葉などの間にはえる多年生植物。
雌花は径4~5mm、球状になり暗紫色である。
ホンゴウソウ 【ホンゴウソウ科】【和名、本郷草】
徳島県絶滅危惧 1類。
環境庁絶滅危惧 1B類。
日本名の本郷草は初めての産地、三重県楠村本郷で見出されたところからいう。
本州中部の樹蔭の枯葉の間に生える紫色で、葉のない多年生植物。
花は夏から秋にかけ開花し、小型で紫色の総状花序をなして茎に頂生する。高さは約5cm。