カリガネソウ 【クマツヅラ科】 【和名、雁草】
徳島県絶滅危惧 2類
県内ではまれに生育する。
山地に生え、全草に悪臭がある。茎は高さ100cm前後。日本、朝鮮、中国に分布する。
和名は花の形をガン(雁)の飛ぶ姿にたとえてつけられた。
ナンバンギセル 【ハマウツボ科】 【和名 南蛮煙管】
ふつうはススキ、まれにミョウガやサトウキビの根に寄生する、寄生植物。
高さ15~20cmの花柄が数本立ち、その先に1個の花がつく。
花が横向きに出る形が西洋のタバコのパイプに似ているので南蛮煙管の名がつけられた。