花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

アサザ

2015-05-26 07:54:16 | 日記




アサザ 「浅沙」 リンドウ科  
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」 環境庁「Ⅱ類」

暖地に広く分布し、本州、四国、九州の池や沼などにはえる多年生の水草。
地下茎は泥の中をはい、これから長い茎を出し、その上部から葉が出て水面に浮かぶ。
対生する葉腋に数本の花茎を出し、黄色い花を水面に開く。

数年前に近くのМさんによりこの場所での生息が発見され、今年は池全体に花が咲いている。


























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ジガバチソウ

2015-05-25 07:58:23 | 日記





ジガバチソウ「似我蜂草」 ラン科
徳島県絶滅危惧 「Ⅱ類」

山地の疎林下や崖に生える。
花は明瞭で、花被片すべての先端が鋭尖する。
花色は淡緑色の地色に唇弁の脈が淡暗紫色で、変異がある。







































































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身近の花

2015-05-24 07:36:27 | 日記


ホタルブクロ 「蛍袋」 キキョウ科

山野に普通に生え、俗にツリガネソウともよばれる。
茎は高さ30~70㎝。花冠は鐘形で長さ4~5㎝、白色または淡紅色。









キンシバイ 「金糸梅」 オトギリソウ科

中国原産。花径は3~4㎝、花弁は5個、ほぼ円形で厚く光沢がある。





イナモリソウ 「稲森草」 アカネ科

山地の木陰に生え、全草は柔らかで茎に多細胞の毛がある。高さ5~10㎝。
葉は卵形で、長さ3~6㎝、淡紫色の花を開く。花冠は長さ2㎝内外。
和名は、最初の発見地、三重県稲森山に由来する。










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ハルザキヤツシロラン

2015-05-23 08:10:57 | 日記



ハルザキヤツシロラン「春咲八代蘭」 ラン科
徳島県絶滅危惧「Ⅰ類」 環境庁絶滅危惧「Ⅱ類」

紀州から土佐を経て南九州の暖地に稀に産する常緑林内にはえる腐生ラン。
9月下旬から10月上旬に咲くアキザキヤツシロランがある。











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ムヨウラン 2種

2015-05-22 08:21:32 | 日記



ホクリクムヨウラン「ラン科」
徳島県絶滅危惧「Ⅰ類」

温暖の地の林内にはえる無葉の菌根植物で高さ、30㎝内外。
茎の先に総状花序が出て5~7花をつける。花の長さ2㎝内外
和名、無葉蘭は葉が無いので名ずけられた。















ウスギムヨウラン

徳島県絶滅危惧「Ⅰ類」 環境庁絶滅危惧「準絶滅危惧」


















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