花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

アサザ&ネジバナ

2016-06-13 08:24:34 | 日記



アササ「浅沙」  リンドウ科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「Ⅱ類」
5月25日に投稿しました。再度の投稿です。
一昨年知人から頂いた小さな株に花が咲きました。








ネジバナ「捩花」 ラン科
日本全土の芝生や、日当たりの良い草地、田の畔に生える。
花茎は高さ20㎝内外、10㎝内外の花穂を1個立て、らせん状にねじれて花を多数つける。
花は5㎜内外で、半開して横向きに咲き、淡紅色、白花がある。

植えた覚えのない我が家の盆栽の中から一本咲いているのを撮影。
ラン科の中で、駄花と云われていますが、かわいい花です。









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オオバノウマノスズクサ

2016-06-12 08:28:22 | 日記


オオバノウマノスズクサ「大葉の馬の鈴草」 ウマノスズクサ科
浅山の山林内にはえる落葉のつるで、香気がある。
葉腋に柄を一本出し、花を1個垂れ下げる。

40数年前、小さな株を1株持ちかえり(森林伐採により現在はこの場所では絶滅)、それが今では我が家で雑草のごとく増えて困っている。ほしいと云う方には差し上げていますが、毎年新しい株が増えつづけている。
5月中旬頃から咲き始め、今は満開です。食虫植物のようで、花の形が面白い。





















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シコクチャルメルソウ

2016-06-11 08:42:52 | 日記



シコクチャルメルソウ「四国哨吶草」 ユキノシタ科
山地の湿った深山にはえる。
花茎の高さ20~40㎝、花弁は3㎜。

コンデジで撮影(もう少し真剣に撮ればよかったと後悔しています)







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ジガバチソウ他

2016-06-10 08:36:11 | 日記



クモキリソウ「蜘蛛散草、雲散草、雲霧草」 ラン科
南千島から九州までの疎林下にやや普通の地生ラン。
花茎は低いものは10㎝、高いものは20㎝を越える。
唇弁が強く反巻し、中央部が強くへこむ。





ジガバチソウ「似我蜂草」 ラン科
絶滅危惧 徳島県「Ⅱ類」
山地の疎林下や崖にはえる地生のラン。
花は明瞭で、花被片すべての先端が長く鋭尖する。
花色は変異があり、一般に淡緑色の地色に唇弁の脈が淡暗紫色。








エンシュウムヨウラン「遠州無葉蘭」 ラン科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」
この場所では他のムヨウランより1週間ほど遅れて開花します。

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コケイラン&イワギリソウ

2016-06-09 08:19:02 | 日記





コケイラン「小けい蘭」 ラン科
茎の高さ30~40㎝。頂部は総状花序をして褐色を帯びた黄色花を10~25つける。















イワギリソウ「岩桐草」 イワタバコ科
絶滅危惧種 徳島県「Ⅰ類」環境庁「ⅠB類
全体に柔らかい細かな毛が密に生える。
葉の間から長さ12~15㎝の花茎を出し、頂端に散形花序をつけ、下に向いた紫色の美しい花をつける。花冠は約2㎝。







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