花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ミヤマヨメナ&ベニバナヤマシャクヤク

2016-06-08 08:38:10 | 日記



ミヤマヨメナ「深山嫁菜」 キク科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」
茎は高さ約20~60㎝。
茎の先端でまばらに分岐し、少数の紫色またはほとんど白色の頭状花をつける。花径約3㎝。















ベニバナヤマシャクヤク「紅花山芍薬
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「ⅠB類」
茎は直立し、高さ40㎝位。
茎の先に淡紅色の花を開き柱頭が大きく、葉の裏に微軟毛がある。








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ジンリョウユリ

2016-06-07 09:13:37 | 日記




ジンリョウユリ「神領百合」 ユリ科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「ⅠA類」
高さ0.5~1m。花は大輪で長さ10㎝内外、淡紅色のかれんな姿である。


















ソクシンラン「束心蘭」 ユリ科
路傍や低山等にはえる多年草。
葉の集まりの中から穂を1本出し、高さ30~50㎝。
花は小形で筒状、長さは6~8㎜、裂片は淡紅色をしている。
















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トケンラン

2016-06-06 09:01:47 | 日記




トケンラン「杜鵑蘭」 ラン科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「ⅠB類」

ブナ帯の林床でやや平坦な適潤地にはえる。
汚黄色から黄緑色に着色し、その緑辺には紫褐色のやや細かい点状の模様がある。
唇弁は上唇と下唇とに分かれ、白地に側萼片などにみる紫褐色の細かい点模様がある。
気品にすぐれ、ややまれなランである。
和名の杜鵑蘭の杜鵑とは鳥のホトトギスのこと。


























チャボシライトソウ「矮鶏白糸草」 ユリ科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「ⅠB類」
道端に一株だけ咲いていたチャボシライトソウ、かわいかったのでパチリ!。




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セイタカスズムシソウ

2016-06-05 08:29:16 | 日記



セイタカスズムシソウ「背高鈴虫草」 ラン科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」
全形はスズムシソウと酷似し、花を見なければ区別は困難。
花茎は10~30㎝(まれに10㎝)。花形が小さいため各花の間はすけて見える。
唇弁は倒卵円形で長さ7~9㎜。

久しぶりに出会えた貴重なセイタカスズムシソウ。
県内では生育地が限られ、森林伐採、園芸用の採取、獣害により、いずれ無くなるかも知れない。
大切に保存したいものです。




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ツレサギソウ&ヒトツボクロ

2016-06-04 08:56:18 | 日記


ツレサギソウ「連鷺草」 ラン科
絶滅危惧 徳島県(Ⅰ類)
高さ50㎝内外、花序は大形。
北海道渡島半島から九州までの山野に自生し、林内にもあれば向陽の湿った草原にもある。

写真は一株しかなくそれも終わり花。どうも獣害に遭ったらしい。











ヒトツボクロ「一つボクロ」 ラン科
絶滅危惧 徳島県(Ⅰ類)
青森県から九州南部までの林下にはえる地生ラン。
葉は卵状楕円形、5~7㎝、光沢のある深緑色、裏は紅紫色。
花は5~10、大型ので15もつく。
短い柄で垂れ気味につき、花は下向きに咲く。



















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