Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

気力

2007-03-02 | 想い・雑感
「気力だアー」
などと 昔のスポーツ根性ドラマのようなことを
言うつもりはさらさら無いが
確かに 気力 というのは存在すると思う

元気の 気 の力である

実際に体を維持したり 体を動かしたりするときに
必要なエネルギーは 
主として 炭水化物(糖分)である

車で言えば
実際に車が動くのに必要なのはガソリンで
ガソリンを燃焼させ
燃焼の際に取り出したエネルギーを
推進力として使うわけだ

ところがそれ以前に
実際に車が動き出すためには
運転手の 
動かすぞ 
という意志が必要である

自分の体を動かす際にも
基本的には動かす意志が必要である
しかしその意志を発動させるためには
気力なるものが必要と思われる

どこにあるのか知らないが
気力が受け落ちたときというのは
体内がどこか虚ろで
何もしたくなくなる

私自身適応力が強いとずっと思っていたのだが
7年ほど前に多くの変化があり
その半年後に
2週間ほど全く気力というものが湧いてこないという経験をした

そのうち何とかなって現在に至るが
それ以来 無理はしないことにしている
ただ自分自身が気づかない無理というのも多いようで
恐らく燃え尽き症候群といわれる状態になる方は
そうなるまで頑張り続けてしまうのだろうなと思う

今の日本
栄養としてのエネルギーは足りていても
心のエネルギーを消耗し尽くすことが多いような気がする
意識してゆったり構えたいものだ
いや 構えるようではまだ修行が足りない?