Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

移り気

2009-06-19 | 想い・雑感
バイクが2代目となった
初代と同様中古車を購入
400ccから800ccへと排気量アップ
乗るとまったく違う乗り物と思わせるほど感触が違う
そして何より遠出が楽になった

まえなら一日で200km近く走れば疲れたが
今回は300kmくらいはいけそう

他県への出動が
増えそうな気配

すでに増えてますけど・・・

虐待の可能性は

2009-06-19 | 想い・雑感
小児期に脳血管障害を起こすことは稀だろうから
その時期に脳死に至る出来事とすれば
頭部外傷や心停止による脳虚血などが原因になるのだろう

単なる想像でしかないが
高次救急センターに頭部外傷で運び込まれ
手を尽くしたが脳死と判定された小児がいるとする

その外傷の原因が親の虐待である可能性を排除することが難しい場合があるだろう
そのさい現場はどう動くのか

親の意見を聞き
臓器提供したが
後になって虐待の可能性がわかった場合
警察は 司法は
どう判断するのか

なによりも臓器を提供したその子は何を思うのか

癌死と脳死

2009-06-19 | 想い・雑感
日本で年間100万人以上の人が亡くなっていく
そのうち脳死患者の発生数は3000~4000人と推定されている
つまり脳死は死んでいく人の1%未満にしか関係がない
それにも関わらず脳死という概念をわざわざ法律上明文化しようとするのは
当然臓器移植を推進するため
推進する強い要望があるため だろう

脳死を引き起こす原因の9割は
頭部外傷、脳出血、くも膜下出血 その他の脳血管障害
でしめられる

私の携わる癌の臨床の場では
脳死はほとんど関わりがない

癌で亡くなる場合
全身の衰弱が
脳機能の低下に先立って起こるし
全脳の機能停止の前に
体のほうがもう持ちこたえられなくなっている

脳死という状態は
生命維持技術の大きな進歩により
人間が作り出した状態
それをわざわざ死と定義づけることに
私は違和感を持つ

臓器移植のためだけに使用される定義とし
移植を前提とすれば脳死を死として対処しても誰も責任を問われない 
とだけしておけばよいのではなかろうか