以前は
喜怒哀楽を現さないで寡黙であるのが
男らしいと思っていた
感情を表すのは
恥ずかしいことだと思っていた
でも言わなきゃ伝わらない
最終的に言葉にならなくても
少なくとも伝えようとする意識や行動がなければ
伝わらない
とわかるようになってきたのは
最近の事かも知れない
両親に対する感謝の気持ち
ずっと持っていたけど
その気持ちを素直に表したことがあっただろうか
わかってくれていると思っていたけど
本当にそうだったのだろうか
親が旅立ち
随分と時が流れて
心が痛む
患者さんのことを考えていても
その気持ちを
実際の行動に現さなければ
伝わらない
患者さんも
症状を
気持ちを伝えなければ
わからない
伝え
感じる
能力が必要
双方にとって