Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

胡蝶の夢

2012-12-23 | 想い・雑感
何十年ぶりだろうか
司馬遼太郎の作品を読み始めた

恐らく完全に自分の中に調査内容を収め
発酵させ
熟したところで文章にしているのだろう
不思議と引き込まれなかなか休憩ができない

胡蝶の夢

夢か現か幻か

人の人生
現と思いつつも
夢であり幻なのだろうね

荘子もそのあたりを言いたかったのかね

寝ていた?

2012-12-23 | 想い・雑感
先日の忘年会からの帰り
バスの中で本を読んでいた
確かに覚醒していた
読みつつも周りを認識していた

でも 乗り過ごした

気がつくと降りるべきバス停の次の停留所を
出発したところ
二つ目で降りて歩いて帰った
大した距離ではないが
ちょっとショック

寝てた?
起きていたと思うけどなぁ
そのへんがはっきりしないのが   ショック…

大元

2012-12-23 | 想い・雑感
これが止まれば人は死ぬという
心臓の拍動と呼吸

この両者
生まれてこの方
自分の意志で調節してきたという人はまずいないだろう

まあ呼吸は多少調整は可能かもしれないが
眠っているあいだのことを考えれば
自分の意志で呼吸しているとは言えない

必要に応じて
拍動数を増減し
呼吸数を調整するその微妙さは
考えてみれば驚嘆するしかない

そのコントロールは
自律神経が行っていると聞いても
さらにさかのぼり
その自律神経を働かせている大元は何かと考えれば
不可思議としか言い様がない

荒療治?

2012-12-23 | 想い・雑感
手術といえば荒療治というイメージでしょうか

確かに体を傷つける治療ですから
荒っぽさは感じますよね

でもメスを入れながらも
なるべく負担がかからないようにと気を配る
繊細な治療方法なんです

政治家が世直しを掲げ
外科手術だ!
なんていう時は荒っぽいことを考えているでしょうから
注意が必要でしょうがね

一方見た目は静 で 優しい感じでしょうが
お薬による治療というのは
体の中にある種異変を起こす治療のわけですから
こちらのほうが手術より余程体に堪えたりすることがありますね

医療は患者さんにとって
必要最小限の術を施せば良いのであり
基本的には体にかかる負担を最小限にし
あとは本来の生命力に任せる
ということになるのでしょう
人間が意図的にできることなんて
大したものじゃないですからね
ときには何もしないなんてことが
最善の治療だったりもしますよね