小学校高学年のころだったか
先生が落花生の絵を黒板に描いた
殻の中には二つの実が描かれた
なんだろうと思っていると
当時とても仲の良い女子二人組がいて
いつも二人で
他とあまり交わらないことを危惧して
その殻を破ろうということを伝えようとされていたのだった
そうだなぁ
まあそのほうがいいかもね
となんとなく思っていた
でもねぇ
みんなひとりひとり
自分の殻を持っているんだよね
朝目が覚めて 自分がイメージできる広がり
その自分の宇宙の中に囚われているんだよね
そこから本当に自由になり
永遠の流れ思われる何かにつながれば
もう何も怖くないのかもしれないね
でも
死ぬまで自分の宇宙というのは背負ったままで
そこから自由になれる自信はないなぁ
先生が落花生の絵を黒板に描いた
殻の中には二つの実が描かれた
なんだろうと思っていると
当時とても仲の良い女子二人組がいて
いつも二人で
他とあまり交わらないことを危惧して
その殻を破ろうということを伝えようとされていたのだった
そうだなぁ
まあそのほうがいいかもね
となんとなく思っていた
でもねぇ
みんなひとりひとり
自分の殻を持っているんだよね
朝目が覚めて 自分がイメージできる広がり
その自分の宇宙の中に囚われているんだよね
そこから本当に自由になり
永遠の流れ思われる何かにつながれば
もう何も怖くないのかもしれないね
でも
死ぬまで自分の宇宙というのは背負ったままで
そこから自由になれる自信はないなぁ