Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

自分の宇宙

2012-12-28 | 想い・雑感
小学校高学年のころだったか
先生が落花生の絵を黒板に描いた

殻の中には二つの実が描かれた

なんだろうと思っていると
当時とても仲の良い女子二人組がいて
いつも二人で
他とあまり交わらないことを危惧して
その殻を破ろうということを伝えようとされていたのだった

そうだなぁ
まあそのほうがいいかもね
となんとなく思っていた

でもねぇ
みんなひとりひとり
自分の殻を持っているんだよね
朝目が覚めて 自分がイメージできる広がり
その自分の宇宙の中に囚われているんだよね

そこから本当に自由になり
永遠の流れ思われる何かにつながれば
もう何も怖くないのかもしれないね

でも
死ぬまで自分の宇宙というのは背負ったままで
そこから自由になれる自信はないなぁ

腸閉塞の一歩手前

2012-12-28 | 医療・病気・いのち
なんとなく調子が悪いと
クリニックを受診したUさん
超音波検査で肝臓に影があるといわれ紹介となった

検査をすると
大腸癌からの肝転移であった

大腸癌の部分では
内腔が狭くなり
内視鏡がそこを通過しないほどとなっている
いつ腸閉塞になるかわからないので
入院となった

癌になれば何らかの症状がある
とおもっている人が多いが
早期のうちは症状は出ないことがほとんど

症状が出る頃には
ある程度進行してしまっていることが多いもの

検診が勧められる所以である