中国伝説の名医 華佗
皇帝のために屠蘇散を作り上げたといわれる
寒い時期に体に入り込む寒の邪を払い
無病息災を願ってとのこと
この正月は
屠蘇器を準備していながら使わずじまい
しかしせっかく屠蘇散は準備していたので
清酒8 みりん2 の割合で混ぜ
屠蘇散のバッグをいれた
人によってはみりんだけだったり
酒とみりん半々だったりといろいろ
しかしお酒を主にしないとねぇ
屠蘇散の中に入れる生薬の種類や割合は
製造者によって異なるらしく
企業秘密なのか
詳細は記載されていない
いずれにしろ
体を温め 血の循環良くし 胃腸の調子を整える
といった目的に沿った生薬が調合されているのだろう
一方我が家では毎年
屠蘇風呂もいただく
生薬が中に入っているであろう布製の袋を
お湯にしばらく漂わせた後
お風呂をいただく
明らかに風呂上がりの
体のぬくもり方が違う
その香りもよいのかもしれない
屠蘇風呂の来歴はしらない
お屠蘇だけ では終わらない エタノール