漢方の診察は
訴えをよく聞き
訴え以外の症状がないか探り
舌を見
脈を診
お腹などを触り
そのうえで総合的に検討して
合いそうな処方を決定します
症状の推移をみて
処方を変えたり
他の処方と合わせたり
としながら
患者さんと一緒に
具合の良くなる処方を見つけていくわけです
体調を崩せば
まずは西洋医学的な目で
異常の有無を検討し
原因がはっきりしないような体の不調には
漢方薬などを試してみる
というのが
良い落としどころだと考えて
日々の診療を行っています
外科医は
切りたがるばかりではありません