長女が2~3歳のころ
仕事に出るときのお見送りで
「また来てね」
と言われたことを今でも覚えている
大学は薄給であり
当直アルバイト不可欠の生活故
致し方なし
最近は
男性も育休なるものをとれるようになった
ということだが
アルバイトなしでは生活が成り立たない状況では
同じことだろうと想像する
それでも
現在共働きの若い世代に取ったら
有給で休めるとなれば
かなりの恩恵となることだろう
しかし新次郎氏に
その家庭に
育休が必要なのか?
大臣になったとき
その立場故できることがたくさんある
と宣った同氏であるが
環境サミットなどを含め
その動きをみると
指導力を発揮して省をまとめるなどとは
ほど遠い活動としか見えない
他者を責めるときの舌鋒は鋭いが
上に立った時の働きは今のところがっかり
おそらく一般家庭よりずいぶん恵まれた状況であろうから
休まなければ育児もままならぬ
などということはないだろう
環境問題待ったなしの状況で
なんとも釈然としない
環境大臣の育休取得である
せめて取得時も
必要な指示などは遅滞なく行ってもらいたいものだ