生薬で人参といえば
高麗ニンジンやオタネにんじん
元気をつけるイメージの生薬です
人参と黄耆が組み合わさると人耆(じんぎ)剤と呼ばれ
弱った人をさらに元気づける処方を示すことになります
人参や黄耆を含む処方を普段から服用していると
かぜをひきにくくなったと言われることもしばしば
いくつものサプリに高いお金を使うより
漢方に親しんだ方が安上がりに
元気になれると思います
だけど人は自分が信じたいように信じる
信じる者は救われるという人もいるようですから
まあ好きなものを信じてください
としか言いようはありませんね
日本の伝統医学 漢方で使用する処方は
基本的に危険性はかなり低いとされています
生薬自体がずいぶん安全なものが多いうえに
一日分の生薬使用量が
中国医学で提示される量の三分の一から十分の一
と言われるほど量が少ない
かなり安全でもしよいことがあるなら
試してみた方がよいと思いますがね