最近は毎朝体温を測るので
自分の早朝の平熱が36.2~36.7℃あたりだと知った
小学校に上がるまではちょくちょく熱を出していたので
そのころの平熱が36.4℃あたりというのは知っていたが
その後の平熱を知ったのは今回が初めてである
過5年くらいの間で体温を測ったのは数回
確か36.1℃あたりだったような気がする
ちょうどこの5年くらいで体が冷えると温まりにくい
と自覚していたので実際に平熱が低くなっていたのかもしれない
1年半前くらいからほぼ毎日漢方薬を服用しているので
ひょっとしたら普段の体温も少し上がったのかもしれない
患者さんに漢方薬を処方していると
最近体温が上がりました
なんてことを言われることがよくある
ここ何年もの間で36℃台なんて初めてです
などということもある
もちろん漢方薬によるが体を温める方向にベクトルが向いている生薬を多く含むもののは
実際にそのような効果があるものと思われる
冷えがとれると
関節痛や腹痛などの痛みが取れたり
月経にまつわる不具合がよくなったり
かぜになりにくくなったり
といろいろいいことがある
もちろん熱くなりすぎても不具合が出てくる
そのような方には冷やす方向に働く処方も用意されている
漢方薬には深い知恵が生きている