「ベニバナトキワマンサク」が殆んど人に見られる事も無く
ひっそりと見頃を迎えていたので、今年も観に行ってきました
「トキワマンサク」は中国南東部からインド北東部、日本等に分布する
マンサク科トキワマンサク属の、常緑性の低木中高木で
樹高は3m~4m程になり、名前は早春の頃になると葉よりも早く
樹木一杯に、紐の様な細長いヒラヒラした花びらが印象的な
個性ある花を咲かせる常緑の「マンサク」という意味で付けられ
「マンサク」とは、花びらが細いところ等は似ていますが
「マンサク」は、属が異なるマンサク属の樹木であり
10m位迄生長する高木で、花は黄色で落葉樹である所の違いが有り
「トキワマンサク」は、淡いクリーム色の花を1カ所に数輪を纏めて咲かせ
花びらは短いリボンの様な形をして、一輪ずつの花は地味ですが
満開時には、樹全体を覆う程の沢山の花を咲かせます
そして、マンサク科トキワマンサク属の「ベニバナトキワマンサク」は
「マンサク」の変種であると考えられ、紅紫色の花を咲かせ
葉が赤紫色になる「銅葉」と緑色の「緑葉」が有って
美しくて鮮やかな花色なので鑑賞価値も高い事から
庭木にも広く利用され、また葉が密に茂り樹高も低く抑える事が出来るので
生垣としても用いられ、その姿をよく目にする事が有ります
「トキワマンサク」と「ベニバナトキワマンサク」の花を纏めてDBを作成しました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
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