
莢内の豆が鮮やかな緑色のエンドウ豆は、古代エジプトのツタンカーメン王の
墓から出土した豆の子孫と云われ、1992年にイギリスの考古学者が
ツタンカーメンの墓を発掘した際に、数多くの副葬品の中から見つけて
それを持ち帰った考古学者が発芽・栽培に成功して、「ツタンカーメンの
えんどう豆」として世界の各地に広められたと云われ、爺やもこのえんどう豆を
15年程前から育て始めて、昨年収穫した種豆を今年も2月に種を蒔き育てていましたが
「トマト」苗の雨対策を済ませた15日の夕方に、えんどう豆の莢が膨らんでいるのに気付き
莢が普通のえんどう豆と同様に緑色をしたものも少しありましたが、よく膨らんだ
「ツタンカーメンのえんどう豆」を初収穫して帰り、このえんどう豆の莢は赤紫色ですが
莢から豆を取り出すと、中の豆は普通のグリーンピースと同じ緑色をしているものの
豆ご飯にすると炊き立ては淡い赤色をした豆ご飯ですが、不思議な事に
保温したままの状態で3~6時間程過ぎると、ご飯が赤飯の様に段々赤く成りますので
昼食時にこの豆ご飯を婆やと二人で食べると、まるで赤飯の様な濃い赤色で
ホクホクした豆ご飯に成っていましたので、今年も美味しく味わう事が出来て
今年はこのえんどう豆を後数回収穫して、豆ご飯を味わいたいと思っています
当ブログへご訪問頂き、コメントを頂戴しまして
ありがとうございました。
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紅茶や赤ブドウ酒等に含まれるポリフェノールの一種と云われています
アントシアニン色素が、豆ご飯の保温時に熱に依って重合する事で
赤色が濃く成って、赤飯の様な色に染まるのではと
云われていますが、珍しいえんどう豆なので毎年育てています。