花咲爺やの気まぐれ通信

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お盆の時期に合わせたかの様に、花を咲かせる「ミソハギ」

2016年08月13日 | 季節の花




お墓や仏壇に供える盆花として
知られています「ミソハギ」は
日本各地の湿原や小川
用水路の縁等で見られる
湿った場所を好むミソハギ科
ミソハギ属の多年草で
茎はまっすぐに伸びて
株元は少し木質化しており
そして細い地下茎を伸ばして
群生し、お盆の頃に成ると
紅紫色をした径1cm位の
小さい6弁の花を先端部に
穂状に成って咲かせますが
この「ミソハギ」が爺やんちの
半日蔭となる畑の縁にも


                     ・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像9枚)・・・


15年位前から突然生え始め、今年も7月中旬過ぎ頃から花が咲き始めて
お盆の時期を迎えた現在では、沢山の花が咲き見頃を迎えています

「ミソハギ」という名前の「ミソ」は、「味噌」では無くて「禊(みそぎ)」の事で
お盆の頃に咲く「ミソハギ」の花に、水を含ませてお盆の供物に水を掛ける風習が
昔の時代に在って、それが「禊(ミソギ)の儀式」を連想する事から
「ハギ」+「ミソギ」から、「ミソハギ」に成ったという説と
溝に生える「ハギ」に似た植物から、「溝」+「ハギ」から来たと云う主な2説が有りますが
別名ではお盆の頃に咲く事から「盆花(ぼんばな)」や 「精霊花」、「水掛け草」等が有って
やはりお盆の時に「施餓鬼供養」の中で、三界万霊(ありとあらゆる諸精霊)に施しをする際に
この花穂に水をつけて供え物や御器の禊ぎが行われ、そして仏さまは「ミソハギ」の花の
露でなければ口にされないという言い伝えがあって、精霊棚の上に水を湛えたお皿と
その上に「ミソハギ」の花穂を飾る風習が残っている事から、この植物の名前の由来は
爺や的には、前の説の「ハギ」+「ミソギ」方が相応しいのではないかと思っています


・・・「ミソハギ」の記述に付きましては、「wikipedia」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・


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