鮮やかな紫紅色の花が・・・

日向の草原等に自生するシラン（紫蘭）は
ラン科シラン属の地生ランで
長く伸びた花茎の先にラン科特有の形をした
数個の花を咲かせ、花の色は名前の通り
紫紅色が一般的であるが、白い花を咲かせるものも在って
5月頃になると家の庭や公園の花壇等で
固まって咲いている姿を見る事がある
　　

野生のシランは準絶滅危惧種になっているが
花の色が綺麗な為、栽培品としても普及しており
種子が飛散して栽培から逸脱する事も有って
野生のものか本来の自生固体か、判別する事が
難しくなって来ていると云われている



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