~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~
講演 七
「過ぎ去りし実在界と現象界の世界なり」
先の続き・・・
実在界とは、ほんとうにある世界、
私たちの目に見えない心であり、
意識であり、そして魂であり、霊であって、
この世界こそ実在しているのですね。
ですから、肉体生命が終わりましても、
この私たちの本体である霊は
滅することがないのです。
肉体から外へただ出ただけです。
これも上手に外に出ないと、
いつまでもこの肉体に
しがみついて、
死にたくないという執着を持ったり、
肉体の死への恐怖を
強く持ったりしておりますと、
肉体からうまく外へ出られません。
私たちの本体である霊が、
肉体から離れることが
できません。
これが執着ですね。
執着を持ちますと、死体が硬直し、
冷たくなって恐ろしい姿に変わります。
肉体というものは必ず
滅びるものであり、
死というものは必ず訪れるもので、
死が来た時には、
この肉体からきれいさっぱりと
思いを離して、
さあ、これから本当の自分になって
ふるさとに帰らせてもらうのだ、
そのように思わせていただいた時に、
肉体から心はさっと
離れることができるのです。
離れた時には肉体が
硬直することはありません。
暖かくて、柔らかくて、
生きている時よりもなお綺麗な
姿に変わります。
これは私たちの本体である
霊魂といいますか、
それを悟った時に
離れることができるのです。
~ 感謝・合掌 ~