~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~
講演 七
「過ぎ去りし実在界と現象界の世界なり」
先の続き・・・
トルストイという文豪はオギャーと生まれて
産湯を使ってもらった時、
日本でいえばタライですが、
そのタライの漆の朱が塗ってあったということを
はっきりと覚えておられたそうです。
世界的な文豪となられただけあって
素晴らしいですね。
脳の重さを測りますと、普通の人よりだいぶ
重かったということです。
われわれ凡夫はぼちぼち記憶がありますのが、
せいぜい三歳か四歳ぐらいからです。
それ以前の幼い時のことはなかなか分かりません。
私は二歳ぐらいのよちよち歩きの頃まで記憶が
戻っております。
今日は来ておりませんが、
私の母が私の二つ下の弟を
おんぶして、よちよち歩く私の手を
引いてくれていた時の記憶が戻ってきましたら、
その大きなお母さんの暖かい手に
私が手を上に伸ばして、
そして上から握って歩かせてもらった
場面が、はっきりと見えてきました。
もっと、もうすこし奥に行きますと、
お母さんのお腹の中にいた時のことまで
分かるそうです。
そして、さらにもっと奥へ行きましたら、
前世のことが分かるそうですね。
まあ、そのようなものでございます。
~ 感謝・合掌 ~