浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「御垂訓」

2018-10-28 01:23:22 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


                 講演 七

     「現世は生命・物質不二の現象界 この世界のことなり」

先の続き・・・

植物も動物も、
たとえば蚊一匹蚤一匹でも私たちと
変わらない生命によって
動かされております。
お釈迦様は、「自分の命がいとおしいように、
他のものも自分がいとおしいのであるから、
自分がいとおしいように他の生命を大事にせよ」と
お説きになりました。

偉い坊さんが、大きな木の先に長い毛のついた、
筆の化け物のようなものをよく持っています。
あれは位の高い人が持つものだと思っていましたが、
お釈迦様のお弟子達はみな持っておられたのです。
なぜああいう筆の化け物のようなものを
持っているのかといいますと、
あれで毒虫が来た時にパッと払ったのです。

柔らかい毛で出来ていますから、虫が怪我しないのです。
虫の命を傷つけないために、
ああいう道具を持っておられたのですね。
蚊やあぶなどが飛んできましたら、あれで払うのです。
馬の尻尾のように、虫を殺さず追い払う道具だったのです。
それほど生命というものを大切になさいました。


          ~ 感謝・合掌 ~


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