~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~
講演 七
「現世は生命・物質不二の現象界
この世界のことなり」
先の続き・・・
自分の血を供養させてもらうのなら、
納得の上ですからいくら吸っても構いませんが、
くくられて動けないところで、
血を吸われ続けては、
これは叶わないと思います。
話は逸れましたが、生命と物質、
この肉体と心は、
植物にしても虫にしても、すべて形と、
それを動かしている命があるのが、
この現世という世界です。
生命と物質とは切り離なすことが
できないものであり、
形となって現れている世界が現世、
つまりこの世です。
「熱 光 環境 いっさいを含めて
エネルギーの塊にして」
この世のあらゆる物質は、
すべてエネルギーによって
成り立っています。
私たちがお日様から頂いている熱、光、
あるいはストーブの熱、ガスの熱も同じことです。
与えてもらっている環境そのものいっさいを含めて、
エネルギーの塊です。
すべてエネルギーによって形となって
現れているのですね。
~ 感謝・合掌 ~