浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

雲間より一条の光 天降り
目もくらみたり 黄金の海

「御垂訓」

2018-10-30 00:29:55 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


     講演 七

  「現世は生命・物質不二の現象界 
           この世界のことなり」

先の続き・・・

自分の血を供養させてもらうのなら、
納得の上ですからいくら吸っても構いませんが、
くくられて動けないところで、
血を吸われ続けては、
これは叶わないと思います。

話は逸れましたが、生命と物質、
この肉体と心は、
植物にしても虫にしても、すべて形と、
それを動かしている命があるのが、
この現世という世界です。

生命と物質とは切り離なすことが
できないものであり、
形となって現れている世界が現世、
つまりこの世です。

「熱 光 環境 いっさいを含めて 
         エネルギーの塊にして」

この世のあらゆる物質は、
すべてエネルギーによって
成り立っています。
私たちがお日様から頂いている熱、光、
あるいはストーブの熱、ガスの熱も同じことです。
与えてもらっている環境そのものいっさいを含めて、
エネルギーの塊です。
すべてエネルギーによって形となって
現れているのですね。


  ~ 感謝・合掌 ~


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