~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~
講演 七
「過ぎ去りし実在界と現象界の世界なり」
先の続き・・・
過去世といいますのは、
私たちがこの世に生きて過去に体験した
現世のことを言うのではなくて、
前世において生きた世界と、
その後、実在界に帰って生きた
世界のことを言うのです。
その後また現象界に現れて、
その土地の言葉を学び、
その他のことを学んできた体験が
私たちにはあります。
その中にあって自分の魂を磨き、
霊格を高めるために、
この世に生まれさせてもらうのですが、
肉体を頂くと、
この世で魂を磨くという
目的が分からなくなるのです。
オギャーとこの世に生まれたとたんに
記憶が全部消えてしまうそうです。
~ 感謝・合掌 ~